この付録では、監査スキーマoracle-webservices-auditing-10_0.xsdで定義されるOracle Application Server Web Servicesの監査構成要素を説明しています。このファイルは、oc4j-schemas.jarファイルにあります。
OC4J_HOME\j2ee\home\lib\oc4j-schemas.jar
OC4J_HOMEは、Oracle Containers for J2EE(OC4J)をインストールしたディレクトリを表します。
通常、監査は大きなWebサービス管理構成の部分として使用します。監査を有効化するには、サーバー・サイドのWebサービスおよびクライアントにその機能を構成する必要があります。構成は、アセンブルしてWebサービスまたはクライアントに渡されるXML構成ファイルの部分です。
サーバーでは、構成はoracle-webservices.xmlデプロイメント・ディスクリプタ・ファイルに保存されています。このファイルは、oracle-webservices-10_0.xsdスキーマに基づいています。
J2SEクライアントでは、構成は<generated_name>_Stub.xmlデプロイメント・ディスクリプタ・ファイルに保存されています。このファイルは、oracle-webservices-client-10_0.xsdスキーマに基づいています。
J2EEクライアントでは、監査の構成情報は、J2EEクライアント・サイドのWebサービス独自のデプロイメント・ディスクリプタに配置されています。クライアント・アプリケーションにより、orion-web.xml、orion-ejb-jar.xmlまたはorion-application-client.xmlのいずれかになります。
その他の管理機能と異なり、監査は操作レベルにおいてのみ構成可能です。グローバルまたはポート・レベルでは監査を構成できません。
監査およびWebサービスおよびクライアントへの監査のアセンブルの詳細は、第6章「メッセージの監査およびトレース」で説明されています。
監査は、単一の要素<auditing>によって指定および定義されます。oracle-webservices.xmlサーバー・サイド構成ファイルでは、この要素は個々の操作の<runtime>句に含まれます。各操作には独自の監査構成があります。次の概念フラグメントに、auditing要素を含むoracle-webservices.xmlファイルの階層を示します。
...
<port-component>
...
<runtime>
<operations>
<operation>
<runtime>
...
<auditing>
J2SEクライアントでは、監査構成は、<service-ref-mapping>要素の<operation>句に含まれます。サーバーサイドのように、監査は操作レベルでのみ構成できます。<auditing>要素は個々の操作の<runtime>句に含まれます。各操作には独自の監査構成があります。次のフラグメントに、auditing要素を含むorion-web-application.xmlファイルの階層を示します。
<orion-web-app>
...
<service-ref-mapping>
<port-info>
...
<runtime>
...
<security>
<reliability>
...
<operations>
...
<operation>
<runtime>
...
<security>
<reliability>
<auditing>
この項では、監査スキーマoracle-webservices-auditing-10_0.xsdの要素をアルファベット順に並べます。階層の詳細は、前述の項、「監査構成の階層」を参照してください。
監査スキーマは、単一要素<auditing>を定義します。