XMLの公開

XMLの公開 ^目次

XMLからUDDIへのマッピングによって、UDDIへのXML文書の自動的な公開、および特定のXMLメタデータに基づいた正確かつ柔軟性なUDDI問合せが可能になります。

データ構造 ^目次

namespace ^目次

この構造は、名前空間用のコンテナです。

表34 属性

publishingMethod オプション

引数 ^目次

uri: 名前空間のURI。
schemaLocation: この引数は、xsi:schemaLocation宣言を使用したXML文書によって指定されたスキーマの場所を保持します。
tns:namespaceModel: この引数は、この名前空間を表すマッピングを保持します。

namespaceList ^目次

この構造は、名前空間のリストを表しています。

引数 ^目次

tns:namespace: namespaceListのメンバーを表しています。

namespaceModel ^目次

この構造では、XML文書内の特定の名前空間（または名前空間なし）のマッピングが記述されます。

引数 ^目次

uddi:name: 名前空間のXMLスキーマに対応するtModelの名前。
uddi:tModelKey: 名前空間のXMLスキーマに対応するtModelのtModelKeyの名前。

resourceInfo ^目次

この構造では、リソースの場所が保持されます。

usesNamespaces ^目次

この構造は、名前空間のリストを表しています。

usesSchemas ^目次

この構造では、スキーマのリストが保持されます。

xmlMapping ^目次

この構造は、XMLマッピングを表しています。

引数 ^目次

uddi:tModelKey: XML文書に対応するtModelのtModelKey。publish_xmlで使用する場合は、0（ゼロ）または1つのtModelKeyを使用できます。

tns:namespace: XML文書で使用され、UDDI tModelにマッピングされる名前空間のリスト。

xmlResourceDetail ^目次

この構造では、公開されたXML文書が記述されます。この構造には、文書の場所およびXML文書によって参照される名前空間のリストが含まれています。この文書では、xmlns:宣言を使用して、XML名前空間の接頭辞が宣言されます。

引数 ^目次

tns:xmlResourceInfo: XML文書の場所（URI）が含まれています。
tns:namespace: 名前空間情報のリストであり、XML文書で使用される名前空間ごとに1つのエントリがあります。

xmlResourceDetails ^目次

表35 属性

truncated オプション

find_xml問合せの結果リストで使用されるこの構造では、公開されたXML文書に関する情報が提供されます。

xmlResourceInfo ^目次

find_xml問合せの結果であるこの構造は、XML文書に関する単純な情報オブジェクトを表しています。この構造には、単純な表記に必要な情報が含まれています。また、この構造では、残りの情報を保持するUDDI tModelが識別されます。

引数 ^目次

location: XML文書の場所（URI）。
uddi:tModelKey: XML文書に対応するtModelのtModelKey。このキーは、get_xmlDetailとともに使用できます。
uddi:name: tModelの名前。

xmlResourceList ^目次

この構造には、XMLリソースのリストが含まれています。含まれているリストは、サブリストまたは大きな結果セットの場合もあります。サブリストのみが戻される場合、この構造にはlistDescription要素が含まれている必要があります。

引数 ^目次

uddi:listDescription: 結果リストの記述（大きな結果セットのサブセットの場合）。
tns:xmlResourceInfo: 個々の結果（公開されたXML文書）に関する情報。

操作 ^目次

find_xml ^目次

構文 ^目次

この操作では、XML文書が検索されます。

表36 属性

`listHead`	オプション
`maxRows`	オプション

引数 ^目次

uddi:authInfo: このオプションの引数は、uddi:authTokenの文字列表現です。
tns:resourceInfo: 公開されたXML文書の場所（URI）。
tns:usesNamespaces: 公開されたXML文書のXML名前空間URIでの検索。
tns:usesSchemas: 公開されたXML文書のスキーマ。
uddi:find_tModel: 検索条件をより詳細に記述する場合に使用する引数。詳細は、uddi:find_tModelに関する説明を参照してください。find_xml構造の他のメンバーによって暗黙的に指定された検索条件は、uddi:find_tModelの内容とマージされます。

戻り値 ^目次

このAPIコールは、成功時にxmlResourceListを戻します。

find_xmlMapping ^目次

構文 ^目次

この操作では、XMLリソースのUDDIエンティティ間のマッピングが検索されます。

表37 属性

policy オプション

引数 ^目次

policy: ポリシー（属性）は、次のいずれかになります。
- automatic（デフォルト）では、すべてのXSD参照（XML名前空間から受け継がれた参照も含む）のUDDIエンティティを検索する操作が切り替えられます。この関数では、使用される名前空間URIごとに、名前空間の内容を定義し、そのtModelKeyを戻すUDDIに登録されているすべてのXMLスキーマtModelの検索が試行されます。
- locationsでは、xsi:schemaLocationまたはxsi:noNamespaceSchemaLocationが含まれている名前空間にのみ検索が制限されます。これらの名前空間の場合は、この関数によって、名前空間と一致する、レジストリに保存されているXMLスキーマtModelのtModelKeyが戻されます。この操作では、schemaLocation属性が欠落している名前空間の使用は無視されます。この場合、一致するUDDI tModelKeyは戻されません。
uddi:authInfo: この必須引数は、uddi:authTokenの文字列表現です。
tns:resourceInfo: XML文書の場所（URI）。

戻り値 ^目次

このAPIは、成功時にxml2uddi:xmlMappingを戻します。

get_xmlDetail ^目次

構文 ^目次

この操作では、キーによって識別されるXML文書の登録されたマッピング情報が戻されます。

引数 ^目次

uddi:authInfo: このオプションの引数は、uddi:authTokenの文字列表現です。
uddi:tModelKey: 既存のXML tModelを表す必須のuddiKeyの値。

戻り値 ^目次

このAPIコールは、文書要素の定義に使用されるXMLおよびスキーマを記述するxml2uddi:xmlResourceDetailsを戻します。

publish_xml ^目次

構文 ^目次

表38 属性

`policy`	オプション
`publishingMethod`	オプション
`namespacePublishing`	オプション

この操作では、XML文書を表すtModelの新しいインスタンスが作成されます。

	注意
	この操作では、XSDファイルの内容は公開されません。

XMLからUDDIへのマッピングと重複するすべての既存の情報は、入力データに従って、上書きされるか、またはレジストリから削除されます。引数によって名前空間に関する情報が渡された場合は、その渡された情報が使用されます。無関係なスキーマtModel参照は、XML tModelのカテゴリ・バッグから消去されます。

引数 ^目次

policy: このオプション属性は、次のいずれかの値になります。
- automatic（デフォルト）: XML文書で検出されたすべてのXSD参照（XML名前空間の接頭辞宣言から受け継がれた参照も含む）が公開されます。
- explicit: コールで指定されたXSD参照のみが公開されます。
- locations: xsi:schemaLocationまたはxsi:noNamespaceSchemaLocationが含まれているXSDへの参照が公開されます。
publishingMethod: このオプション属性によって、操作で新しいtModel（コール元によって提供された構造から割り当てられたその名前または値の場合もあります）が作成されるか、または渡されたtModelの内容が新しくされるかが指定されます。
namespacePublishingMethod: このオプション属性によって、名前空間に新しいtModelが作成されるか、既存のtModelが再使用されるか、または名前空間が無視されるかが制御されます。reuseを指定した場合は、ターゲットとなるtModelKeyも指定できます。レジストリに存在しないtModelKeyを指定することはできません。名前空間にcreateを指定し、tModelKeyを指定した場合、このtModelKeyは、新しいtModel用のPublisher-Assigned Keyとして使用されます。指定可能な値は、create、reuseおよびignoreです。
uddi:authInfo: このオプションの引数は、uddi:authTokenの文字列表現です。
location: XML文書の場所。
tns:xmlMapping: XMLの公開で使用されるマッピング構造。

戻り値 ^目次

このAPIコールは、成功時にxmlResourceDetailを戻します。

unpublish_xml ^目次

構文 ^目次

この操作では、tModelKeyによって識別されるXML文書のメタデータ（tModel）が削除されます。XML構造は公開されないため、XML文書に関するデータが効率的に破棄されます。XML文書のメタデータが外部から参照されている場合、非公開コールは失敗します。dispositionReportには、XML文書を参照するUDDIエンティティのキーが含まれています。

引数 ^目次

uddi:authInfo: このオプションの引数は、uddi:authTokenの文字列表現です。
uddi:tModelKey: XML文書のtModelKey。

戻り値 ^目次

このAPIコールは、成功時にxmlResourceDetailを戻します。

WSDL ^目次

xml2uddi_v3.wsdl

APIエンドポイント ^目次

XML2UDDI APIエンドポイントは、http://<ホスト名>:<ポート>/<コンテキスト>/uddi/xml2uddiで確認できます。

Java ^目次

org.systinet.uddi.client.xml2uddi.v3.Xml2uddiApi

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操作 目次

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publish_xml 目次

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APIエンドポイント 目次

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