JDeveloper環境に統合されたBPEL Designerを使用すると、要素をプロセスにドラッグ・アンド・ドロップしてそのプロパティ・ページを編集することにより、BPELプロセスをグラフィカルに設計できます。この結果、BPELコードを書く必要がなくなります。 BPEL DesignerをOracle Service Registryに統合することによって、パートナ・リンクとしてBPELプロセスに追加できるサービスをOracle Service Registryで検索することもできます。
Oracle BPEL DesignerからOracle Service Registryにアクセスできるようにするには、次の手順を実行します。
「JDeveloperからOracle Service Registryへの接続」の説明に従って、Oracle Service Registryインスタンスへの接続を作成します。
BPELプロセス(*.bpel)ファイルを開き、BPEL Designerを起動します。
BPEL Designerビューの右または左の余白にある「Partner Links」領域で右クリックします。
「Create Partner Link」をクリックします。
「WSDL Settings」の下にある懐中電灯アイコンをクリックして、Service Explorerを起動します。
「UDDI Registry」ノードを開き、適切なOracle Service Registry接続を選択します。
ビジネス・エンティティ(この下にサービスが公開される)「Service Provider」ノードを選択してから、パートナ・リンクとして追加するサービスWSDLを選択します。