ESB SOAPエンドポイントの動的検索の有効化  目次

ESB Serverは、Oracle Service Registryインスタンスに問い合せて、サービスの最新SOAPエンドポイントを取得できます。

ESB SOAPエンドポイントの動的検索を有効化するには、次の手順を実行します。

  1. (ロケーションベースの検索パフォーマンスを向上させるために)各サーバーのesb_config.iniファイルを開き、次の行を追加します。

    • uddiInquiryURL=http://localhost:7777/registry/uddi/inquiry

  2. HTTP Basic認証(「HTTP Basic」を参照)によってOracle Service Registryが保護されている場合は、(ロケーションベースの検索パフォーマンスを向上させるために)各サーバーのesb_config.iniファイルを編集し、次の行を追加します。

    • uddiUser=admin

    • uddiPassword=value

    注意注意

    現在、ESBではHTTP Basic認証を使用したUDDI検索のみがサポートされています(「HTTP Basic」を参照)。 この操作では、HTTPS/SSLはサポートされていません。

  3. ESBコントロールまたはJDeveloperプロジェクトのESB SOAPサービスにエンドポイント・プロパティを追加します。

    たとえば、対応する.esbsvcファイルで、次の行を追加します。

    <endpointProperties>
    <property name="registryServiceKey" value="uddi:oracle:customersvc"/>
    </endpointProperties>"
                
  4. タイプがwsdlDeploymentで、値がWSDLの場所であるOracle Service Registryに2つ目のバインディング(アクセス・ポイント)を定義します。