Oracle Service Busは、Oracle WebLogic Serverとともに使用するためのエンタープライズ・サービス・バスです。 OC4Jの場合は、「Enterprise Service Bus（ESB）Designerとの統合」を参照してください。
Oracle Service Busは、サービス指向アーキテクチャ（SOA）製品のOracleファミリに含まれます。 Oracle Service Busでは、企業システムのメッセージのルーティングおよび変換を管理します。 これらの機能を監視機能や管理機能と組み合せるために、Oracle Service Busでは、サービス指向アーキテクチャを実装およびデプロイするための統合ソフトウェア製品が提供されます。
Oracle Service Busを使用すると、Oracle Service Registryからサービスをインポートして、Oracle Service Busプロキシ・サービスをOracle Service Registryに公開できます。 Oracle Service Busは、Oracle Service Registryからビジネス・サービスをインポートします。 プロキシ・サービスは、プロキシ・サービス・メッセージ・フローのビジネス・サービスと通信するように構成されます。 その後、プロキシ・サービスをOracle Service Registryに公開し、他のドメインから使用できるようにすることができます。
Oracle Service RegistryとOracle Service Busの統合については、次を参照してください。
『Using the Oracle Service Bus Plug-ins for Workshop for WebLogic』の「Working with UDDI Registries」
『Oracle Service Bus Deployment Guide』の「UDDI Registries」
『Best Practices for Deploying Oracle Service Bus Resources』の「UDDI」