RMAPI は、データサービスがシステム内のリソース、リソースタイプ、およびリソースグループについての情報にアクセスしたり、ローカルでの再起動やフェイルオーバーを要求したり、リソースの状態を設定したりするための低レベルのルーチンセットを提供します。これらの関数にアクセスするには、libscha.so ライブラリを使用します。RMAPI はこれらのコールバックメソッドを、シェルコマンドまたは C 関数のどちらの形でも提供できます。RMAPI ルーチンの詳細については、scha_calls(3HA) と第 3 章「RMAPI のリファレンス」を参照してください。サンプルのデータサービス用のコールバックメソッドにおける RMAPI の使用例については、第 4 章「サンプルデータサービス」を参照してください。