次の手順を実行して、クラスタノードの Sun Management Center エージェントホストオブジェクトを作成します。
Sun Cluster モジュールの監視および構成機能を使用するには、クラスタ全体で必要なクラスタノードホストオブジェクトは、1 つだけです。ただし、そのクラスタノードが利用不能になると、ホストオブジェクトを通じてクラスタと接続することもできなくなります。したがって、クラスタに再接続するには、別のクラスタノードホストオブジェクトが必要となります。
Sun Management Center のメインウィンドウで、「Sun Management Center Administrative Domains」プルダウンリストからドメインを選択します。
作成する Sun Management Center エージェントホストオブジェクトがこのドメインに格納されます。Sun Management Center ソフトウェアのインストール中に、「Default Domain」が自動的に作成されています。このドメインを使用するか、別の既存のドメインを選択するか、新しいドメインを作成します。
Sun Management Center ドメインの作成方法については、Sun Management Center のマニュアルを参照してください。
プルダウンメニューから「Edit」>「Create an Object」の順に選択します。
「Node」タブを選択します。
「Monitor via」プルダウンリストから、「Sun Management Center Agent - Host」を選択します。
「Node Label」および「Hostname」テキストフィールドにクラスタノードの名前 (phys-schost-1 など) を入力します。
「IP」テキストフィールドは空白のままにしておきます。「Description」テキストフィールドはオプションです。
「Port」テキストフィールドに、Sun Management Center エージェントのインストール時に選択したポート番号を入力します。
「OK」をクリックします。
ドメインに Sun Management Center エージェントホストオブジェクトが作成されます。
Sun Cluster モジュールを読み込みます。
「Sun Cluster モジュールを読み込む」に進みます。