UDLM ソフトウェアは、各ノードのローカルディスクにインストールする必要があります。
クラスタメンバーでスーパーユーザーになります。
UDLM ソフトウェアをインストールします。
適切な OPS インストールマニュアルを参照してください。
/etc/system の共有メモリーの構成情報を更新します。
これらのパラメータは、クラスタで利用可能なリソースに基づいて構成する必要があります。適切な値を決定してください。ただし、UDLM がその構成要件に従って、共有メモリセグメントを作成できることを確認してください。次に、/etc/system で構成するエントリの例を示します。
*SHARED MEMORY/ORACLE set shmsys:shminfo_shmmax=268435456 set semsys:seminfo_semmap=1024 set semsys:seminfo_semmni=2048 set semsys:seminfo_semmns=2048 set semsys:seminfo_semmsl=2048 set semsys:seminfo_semmnu=2048 set semsys:seminfo_semume=200 set shmsys:shminfo_shmmin=200 set shmsys:shminfo_shmmni=200 set shmsys:shminfo_shmseg=200 forceload: sys/shmsys forceload: sys/semsys forceload: sys/msgsys |
すべてのノードを停止し、再起動します。
再起動する前に、VxVM ソフトウェアが正しくインストールされており、クラスタを動作させるためのライセンスが有効であることを確認してください。また、UDLM ソフトウェアがインストールされており、正しく構成されていることも確認してください。正しく構成されていないと、ノードで障害が発生します。
詳細は、scshutdown(1M) のマニュアルページを参照してください。
まず、1 つのノードから次のコマンドを入力し、すべてのノードを停止します。
phys-schost-1# scshutdown -g0 -y |
各ノードで、ok プロンプトに対して次のコマンドを実行します。
ok boot |
各クラスタノードに UDLM ソフトウェアをインストールし、すべてのノードを再起動したら、Oracle RDBMS ソフトウェアをインストールします。詳細は、OPS のインストールマニュアルを参照してください。