Sun Cluster 3.0 12/01 のシステム管理

クラスタインターコネクトでの動的再構成

クラスタインターコネクト上で動的再構成 (DR) を実行するときには、いくつかの問題を考える必要があります。


注意 - 注意 -

Sun Cluster では、各クラスタノードはほかのすべてのクラスタノードに対し、(機能している) パスが少なくとも 1 つずつ必要です。ほかのクラスタノードへの最後のパスをサポートするプライベートインターコネクトインタフェースを無効にしてはなりません。


パブリックネットワークインタフェース上で DR 操作を実行するときは、次の手順をその順番どおりに行います。

表 5-2 作業マップ: パブリックネットワークインタフェースでの動的再構成

作業 

参照箇所 

1. アクティブなインターコネクトからインタフェースを無効にして削除します。 

「クラスタトランスポートケーブル、トランスポートアダプタ、トランスポート接続点を削除する」

2. パブリックネットワークインタフェース上で DR 操作を実行します。 

Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル』と『Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration リファレンスマニュアル』 (http://docs.sun.com)