問題の概要:SunPlex Manager には、クラスタ上で高可用性 DNS サービスを設定するデータサービスインストールウィザードが付属している。ユーザーが既存の DNS 構成 (named.conf ファイルなど) を指定しないと、ウィザードは既存のネットワークおよびネームサービス構成を自動検出して、有効な DNS 構成を生成しようとする。ところが、ネットワーク環境によってはこの処理が行われず、ウィザードがエラーメッセージなしでエラー状態になる。
回避方法: SunPlex Manager DNS データサービスインストールウィザードでプロンプトが表示されたなら、既存の有効な named.conf ファイルを指定してください。 クラスタ上で高可用性 DNS を手動構成することもできます。この場合は、文書化された DNS データサービスの手順に従ってください。