Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

SPARC: VERITAS File System ソフトウェアをインストールする

この作業はクラスタの各ノード上で行ってください。

  1. VxFS のインストールマニュアルに従って、VxFS ソフトウェアをクラスタの各ノード上にインストールします。

  2. VxFS のサポートに必要なすべての Sun Cluster パッチをインストールします。

    パッチの入手先とインストール方法については、『Sun Cluster 3.1 ご使用にあたって 』の「パッチと必須ファームウェアのレベル」を参照してください。

  3. 各ノード上の /etc/system ファイルで、rpcmod:svc_default_stksize 変数の値を 0x8000 に設定し、lwp_default_stksize 変数の値を 0x6000 に設定します。


    set rpcmod:svc_default_stksize=0x8000
    set lwp_default_stksize=0x6000

    Sun Cluster ソフトウェアには、少なくとも 0x8000 に設定された rpcmod:svc_default_stksize が必要です。 VxFS をインストールすると、rpcmod:svc_default_stksize 変数の値が 0x4000 に設定されるため、VxFS のインストールが終わった後、値を手動で 0x8000 に設定する必要があります。

    /etc/system ファイルの lwp_default_stksize 変数を設定して、VxFS デフォルト値の 0x4000 を無効にします。

  4. ネームサービス検索順を設定します。

    ネームサービススイッチを構成する に進みます。