Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

SPARC: Sun Cluster モジュールを Sun Management Center 用にインストールする

以下の手順を実行して、Sun Cluster モジュールサーバーおよびヘルプサーバーパッケージをインストールします。


注 –

Sun Cluster モジュールエージェントパッケージ (SUNWscsal および SUNWscsam) は、Sun Cluster ソフトウェアのインストール中にクラスタノードに追加されています。


  1. Sun Management Center のコアパッケージが適切なマシン上にインストールされていることを確認します。

    これは、各クラスタノードでの Sun Management Center エージェントパッケージのインストールが含まれます。 インストール方法については、Sun Management Center のマニュアルを参照してください。

  2. サーバーマシンに、Sun Cluster モジュールサーバーパッケージである SUNWscssv をインストールします。

    1. スーパーユーザーになります。

    2. CD-ROM ドライブに Sun Java Enterprise System 2004Q2 2 of 2 CD-ROM を挿入します。 ボリューム管理デーモンの vold(1M) が実行中で、CD-ROM デバイスを管理するように構成されている場合、デーモンによって自動的に CD-ROM が /cdrom/cdrom0 ディレクトリにマウントされます。

    3. /cdrom/cdrom0 ディレクトリから Solaris_arch/Product/sun_cluster/Solaris_ver/Packages ディレクトリに移動します。ここで archsparc または x86で、ver8 (Solaris 8 の場合) または 9 (Solaris 9 の場合) です。

      以下の例では、Sun Cluster ソフトウェアの SPARC Solaris 8 バージョンのパスを示しています。


      # cd /cdrom/cdrom0/Solaris_sparc/Product/sun_cluster/Solaris_8/Packages
      

    4. Sun Cluster モジュールサーバーパッケージをインストールします。


      # pkgadd -d . SUNWjscssv
      

    5. CD-ROM に含まれていないディレクトリに移動し、CD-ROMを取り出します。

  3. ヘルプサーバーマシンに、Sun Cluster モジュールヘルプサーバーパッケージである SUNWjascshl をインストールします。

    上記と同じ手順を実行します。

  4. Sun Cluster モジュールパッチをインストールします。

    パッチの入手先とインストール方法については、『Sun Cluster 3.1 ご使用にあたって 』の「パッチと必須ファームウェアのレベル」を参照してください。

  5. Sun Management Center を起動します。

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