Sun Cluster ソフトウェアのインストール (Solaris OS 版)

SPARC: Sun Management Center を起動する

次の手順を実行して、Sun Management Center サーバー、エージェント、コンソールプロセスを起動します。

  1. スーパーユーザとして、Sun Management Center サーバーマシンで Sun Management Center サーバープロセスを起動します。


    # /opt/SUNWsymon/sbin/es-start -S
    

  2. スーパーユーザーとして、 Sun Management Center エージェントマシン (クラスタノード) ごとに Sun Management Center エージェントプロセスを起動します。


    # /opt/SUNWsymon/sbin/es-start -a
    

  3. Sun Management Center エージェントマシン (クラスタノード) 上で、scsymon_srv デーモンが動作していることを確認します。


    # ps -ef | grep scsymon_srv
    

    任意のクラスタノード上で scsymon_srv デーモンが動作していない場合、そのノード上でデーモンを起動します。


    # /usr/cluster/lib/scsymon/scsymon_srv
    

  4. Sun Management Center コンソールマシン (管理コンソール) で Sun Management Center コンソールを起動します。

    コンソールプロセスを起動するには、スーパーユーザである必要はありません。


    % /opt/SUNWsymon/sbin/es-start -c
    

  5. ログイン名、パスワード、サーバーのホスト名を入力し、「ログイン」をクリックします。

  6. クラスタノードを監視対象のホストオブジェクトとして追加します。

    SPARC: クラスタノードを Sun Management Center エージェントホストオブジェクトとして追加する に進みます。