Sun Cluster 構成では、各種シェルのユーザー初期化ファイルは、それらが対話式のシェルから実行されていることを確認する必要があります。確認は、端末への出力を試みる前に行ってください。この方法に従わないと、予期しない動作やデータサービス妨害が発生する可能性があります。詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』(Solaris 8) の「ユーザーの作業環境のカスタマイズ」を参照するか、『Solaris のシステム管理 (基礎編)』(Solaris 9) の「ユーザーの作業環境のカスタマイズ」を参照してください。
クラスタ内の各ノード上で次の手順を実行します。
クラスタノードのスーパーユーザーになります。
.cshrc または .profile ファイルの PATH および MANPATH エントリを変更します。
追加のファイルパスの設定については、ボリュームマネージャのマニュアルおよびアプリケーションのマニュアルを参照してください。
(省略可能) 管理を行いやすくするため、各ノードに同じ root パスワードを設定します。
Sun Cluster 3.1 9/04 データサービスソフトウェアパッケージをインストールします。
scinstall ユーティリティーを使用する場合は、「データサービスソフトウェアパッケージをインストールする (scinstall)」 に進みます。
installer プログラムを使用する場合は、「データサービスソフトウェアパッケージをインストールする (installer)」に進みます。