Sun Cluster データサービス開発ガイド (Solaris OS 版)

rtconfig ファイル

C または Korn シェルソースコードを作業ディレクトリ内に生成する場合、Agent Builder は構成ファイル rtconfig を生成します。このファイルには、作成および構成画面でユーザーが入力した情報が含まれています。既存のリソースタイプの作業ディレクトリから Agent Builder を起動すると (または「ファイル」プルダウンメニューの「リソースタイプのロード」を選択して既存のリソースタイプをロードすると)、Agent Builder は、rtconfig ファイルを読み取り、リソースタイプの作成時に指定された情報を「作成」や「構成」画面に表示します。この機能は、既存のリソースタイプのクローンを作成したい場合に便利です。詳細は、「既存のリソースタイプからクローンを作成する方法」を参照してください。