SUNW.sapenq リソース型は、Sun Cluster 構成の SAP enqueue server を表します。このリソース型には、次のような拡張プロパティが設定されます。
プロセス監視機能 (PMF) の子プロセス監視レベルです。このプロパティは、pmfadm の -C オプションと同じです。
デフォルト値の -1 は、子プロセスの監視が実行されていないことを示します。正の値は、必要な子プロセスの監視レベルを示します。
整数
-1
範囲は定義されていません。
任意の時点 (Anytime)
SAP enqueue server の 2 桁のインスタンス番号です。この番号は、SAP enqueue server の SAP プロファイルの SAPSYSTEM の値です。
文字列
デフォルトは定義されていません。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
SAP enqueue server プロファイルのフルパスです。
文字列
デフォルトは定義されていません。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
SAP enqueue server 実行可能ファイルのフルパスです。
文字列
デフォルトは定義されていません。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
SAP enqueue server 監視実行可能ファイルのフルパスです。
文字列
directory/ensmon。ここで、directory は、拡張プロパティ Enqueue_Server によって指定された SAP enqueue server 実行可能ファイルが保存されるディレクトリへのフルパスです。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
起動ログファイルと監視ログファイルのディレクトリです。
文字列
拡張プロパティ SAP_User によって指定された管理ユーザーのホームディレクトリです。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
SAP enqueue server 障害モニターに可能なプロセス監視機能 (PMF) による再起動の最大回数です。
整数
4
範囲は定義されていません。
任意の時点 (Anytime)
SAP エンキューサーバーの障害モニターの再起動の間隔 (分単位) です。
整数
2
範囲は定義されていません。
任意の時点 (Anytime)
SAP enqueue server 障害モニターが SAP enqueue server インスタンスの検証に用いるタイムアウト値 (秒単位) です。
整数
120
最小 = 2、最大値の定義なし
任意の時点 (Anytime)
SAP enqueue server の管理ユーザーです。
小文字の文字列
デフォルトは定義されていません。
該当なし
無効時 (When_ disabled)
SAP enqueue server アプリケーションを停止するためにアプリケーションに送信される信号です。
整数
2 (SIGINT と同じ)
1–37
無効時 (When_ disabled)