ディスクデバイスグループからボリュームを削除したあとは、「SPARC: ディスクグループの構成変更を登録する (VERITAS Volume Manager)」の手順に従って、ディスクデバイスグループに構成の変更を登録する必要があります。
クラスタ内の任意のノード上でスーパーユーザーになります。
ディスクデバイスグループの主ノードを確認します。
# scstat -D |
ディスクデバイスグループがオフラインのときは、オンラインにします。
# scswitch -z -D disk-device-group -h node |
切り替えを実行します。
切り替えるデバイスグループを指定します。
切り替え先のノードの名前を指定します。このノードが新しい主ノードになります。
主ノード (ディスクデバイスグループを現在マスターしているノード) から、ディスクグループの VxVM ボリュームを削除します。
# vxedit -g diskgroup -rf rm volume |
ボリュームが含まれる VxVM ディスクグループを指定します。
指定したボリュームを削除します。-r オプションは、処理を再帰的に繰り返す指定です。-f オプションは、有効に設定されているボリュームを削除する場合に必要です。
scsetup(1M) を使用して、ディスクデバイスグループの構成変更を登録し、広域名前空間を更新します
「SPARC: ディスクグループの構成変更を登録する (VERITAS Volume Manager)」を参照してください。