次の作業を完了していることを確認します。
次の節で説明するガイドラインと要件を読んでください。
「クラスタの接続とインストール」で説明しているとおりに、主クラスタと二次クラスタを設定します。
スーパーユーザーとして nodeA にアクセスします。
nodeA は、主クラスタの最初のノードです。どのノードが nodeA であるのかは、図 6–7で確認してください。
nodeA に、次の 4 つのボリュームを持つディスクグループを作成します。つまり、ボリューム 1 の vol01 からボリューム 4 の vol04 までの 4 つです。
VxVM ソフトウェアを使用してディスクグループを構成する方法については、第 4 章「SPARC: VERITAS Volume Manager をインストールして構成する」を参照してください。
ディスクグループを構成して、ディスクデバイスグループを作成します。
nodeA# /usr/cluster/bin/scconf -a \ -D type=vxvm,name=devicegroup,nodelist=nodeA:nodeB |
ディスクデバイスグループは、devicegroup と呼ばれます。
ディスクデバイスグループのファイルシステムを作成します。
nodeA# /usr/sbin/newfs /dev/vx/rdsk/devicegroup/vol01 < /dev/null nodeA# /usr/sbin/newfs /dev/vx/rdsk/devicegroup/vol02 < /dev/null |
vol03 または vol04 にファイルシステムは不要であり、これらのボリュームは raw ボリュームとして使用されます。