この手順は、ルートディスクをカプセル化することによって、ルートディスクグループを作成するときに実行します。VxVM 3.5 では、ルートディスクは必須です。VxVM 4.0 以降では、ルートディスクグループは任意です。詳細については、 VxVM のマニュアルを参照してください。
ルートディスクグループをルート以外のディスクに作成する場合は、代わりに、「SPARC: ルート以外のディスクにルートディスクグループを作成する」の手順を実行します。
「SPARC: VERITAS Volume Manager ソフトウェアをインストールする」で説明されているとおりに、VxVM をインストールしていることを確認します。
VxVM をインストールしたノードでスーパーユーザーになります。
ルートディスクをカプセル化します。
# scvxinstall -e |
ルートディスクをカプセル化します。
詳細については、scvxinstall(1M) のマニュアルページを参照してください。
この作業を、VxVM をインストールしたほかの各ノードで繰り返します。
カプセル化したルートディスクをミラー化する場合は、 「SPARC: カプセル化されたルートディスクをミラー化する」に進みます。
それ以外の場合は、「SPARC: クラスタへのディスクグループの作成」に進みます。