問題の概要: リソースをオンラインにし、shutdown や uadmin などを実行してクラスタ内でノードの 1 つをパニック状態にすると、そのリソースはほかのノードで再起動を続けます。ユーザーはどの管理コマンドも発行できない状態となります。
対処方法: この問題を防止するには、ルートユーザーまたは同等のアクセス権を持つ役割でノードの 1 つにログインし、次のコマンドを使用してリソースの probe_timeout の値を 600 秒に増やします。
scrgadm -c -j hadb resource -x Probe_timeout=600 |
加えた変更を検証するには、クラスタノードの 1 つを停止し、そのリソースが縮退 (degraded) 状態にならないことを確認します。