Sun Cluster 3.1 8/05 ご使用にあたって (Solaris OS 版)

Solaris 10 クラスタノードは IPv4 アドレスマッピングと IPv6 アドレスマッピングの両方を持つマシンとの通信に失敗することがある (6306113)

問題の概要: Solaris 10 を使用している Sun Cluster ノードでパブリックネットワーキングに対応するように IPv6 インタフェースが構成されていない場合 (クラスタインターコネクト対応でない場合など)、このノードは NIS などのようにネームサービスに IPv4 アドレスマッピングと IPv6 アドレスマッピングの両方を使用するマシンにアクセスできません。IPv4 よりも IPv6 を優先的に選択する telnet や traceroot のようなアプリケーションでは、パケットはクラスタトランスポートアダプタに送信されたあとでドロップされます。

対処方法: 構成またはクラスタに基づいて、次のいずれかの対処方法を選択します。