Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)

Procedureリソース障害モニターを有効にする

手順
  1. クラスタメンバー上でスーパーユーザーになります。

  2. リソースフォルトモニターを有効にします。


    # scswitch -e -M -j resource
    
    -e

    リソースまたはリソースモニターを有効にします

    -M

    指定されたリソースの障害モニターを有効にします

    -j resource

    リソースの名前を指定します

  3. リソース障害モニターが有効になっていることを確認します。

    各クラスタノードで次のコマンドを実行し、監視されるフィールド (RS Monitored) を確認します。


    # scrgadm -pv
    

例 2–13 リソース障害モニターを有効にする

この例では、リソースフォルトモニターを有効にします。


# scswitch -e -M -j resource-1
# scrgadm -pv
...
RS Monitored: yes...