Sun Cluster Data Service for Oracle ガイド (Solaris OS 版)

Sun Cluster HA for Oracle 拡張プロパティーの設定

付録 A 「Sun Cluster HA for Oracle 拡張プロパティー」 の拡張プロパティーを使用して、リソースを作成します。リソースを作成するときに、コマンド scrgadm -x parameter=value を使用して、拡張プロパティーを構成します。リソースをすでに作成してある場合は、『Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)』の第 2 章「データサービスリソースの管理」の手順を使用して拡張プロパティーを構成します。拡張プロパティーの中には動的に変更できるものがあります。それ以外の拡張プロパティーは、リソースを作成するか無効にするときにしか更新できません。そのプロパティーをいつ変更できるかについては、説明欄の「調整 : 」を参照してください。Sun Cluster の全プロパティーの詳細は、『Sun Cluster データサービスの計画と管理 (Solaris OS 版)』の付録 A「標準プロパティー」を参照してください。

SUNW.oracle_server 拡張プロパティー」に、Oracle サーバーに設定できる拡張プロパティーを示します。Oracle サーバーの場合、設定する必要があるのは、次の拡張プロパティーだけです。