Monitor_Uri_List 拡張プロパティーが設定されていない場合、障害モニターの検証機能は次の手順を実行します。
障害モニターは、Probe_timeout リソースプロパティーに設定されているタイムアウト値に従って Sun Java System Application Server インスタンスの検証を行います。
障害モニターの検証機能は、次に示すように asadmin コマンドを使用して Domain Administration Server (DAS) の状態を取得します。
$INSTALL_DIR/appserver/bin/asadmin list-domains --domaindir $DOMAIN_DIR |
次の環境変数が設定されます。
INSTALL_DIR は、Confdir_list 拡張プロパティーを使用して設定されているインストールの場所です。
DOMAIN_DIR は、ドメインディレクトリのフルパスです。
DOMAIN_NAME はドメインの名前です。
検証機能が DAS が稼働していないと判断した場合、完全な障害として通知されます。
障害が発生すると、障害の履歴と検証パラメータの設定にもとづき、データサービスのローカルな再起動またはフェイルオーバーが発生します。