ゾーンのインストールの詳細については、『Solaris のシステム管理 (Solaris コンテナ : 資源管理と Solaris ゾーン)』を参照してください。
Sun Cluster を使用してゾーンを配備するための次の要件を決定します。
配備する Solaris Zone インスタンスの数。
クラスタファイルシステムは、各 Solaris Zone インスタンスにより使用されます。
ゾーンをインストールします。
インストールするゾーンをフェイルオーバーゾーンにする場合、ゾーンのゾーンパスは高可用性ローカルファイルシステムを指定する必要があります。ファイルシステムは、手順 3 で作成した、SUNW.HAStoragePlus リソースにより管理する必要があります。
# zlogin -C zone |
ゾーンを構成するよう求めるプロンプトが表示されます。
プロンプトに従ってゾーンを構成します。
作成されたゾーンを構成したあと、/etc/zones/index ファイルには 1 つのエントリが存在します。
ゾーンのコンソールから切断します。
ゾーンに対して定義したエスケープシーケンスを使用します。エスケープシーケンスを定義していない場合は、次のデフォルトのエスケープシーケンスを使用します。
# ~. |
/etc/zones/index の内容を表示して、新しいゾーンのインデックスエントリを決定します。
「フェイルオーバー構成でのゾーンの実行を有効にする」のための、新しいゾーンのインデックスエントリが必要です。
# cat /etc/zones/index |
クラスタ内の全ノードでゾーンを使用できるようにします。
各クラスタノードで次の手順を実行します。