Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアをクラスタのすべてのノードで構成するには、クラスタの 1 つのノードからこの手順を実行します。
パッチを確実に機能させるため、まず二次クラスタにパッチを適用し、そのあとで主クラスタにパッチを適用してください。
次の作業を実行します。
Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアをサポートするように Solaris OS がインストールされているか確認します。
Solaris ソフトウェアがすでにノード上にインストールされている場合は、Solaris のインストールが Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアの必要条件、およびそのクラスタにインストールする予定の他のソフトウェアの必要条件を満たしていることを確認してください。
Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアパッケージがノードにインストールされていることを確認します。
(省略可能) patchadd(1M) コマンドを使用してパッチをインストールするには、パッチをパッチディレクトリにダウンロードします。
/var/cluster/patches/ または /var/patches/ という名前のディレクトリを使用して、インストールするパッチを格納します。
パッチリストファイルは、パッチディレクトリに保存できます。デフォルトのパッチリストファイル名は patchlist です。パッチリストファイルの作成については、patchadd(1M) のマニュアルページを参照してください。
パッチの適用作業を行うクラスタノードでスーパーユーザーになります。
patchadd コマンドを使用して、Sun Cluster Geographic Edition ソフトウェアのサポートに必要なパッチをインストールします。