Sun Cluster Geographic Edition のシステム管理

Hitachi TrueCopy 保護グループ内のデータ複製の管理

この節では、保護グループにおける Hitachi TrueCopy データ複製を構成する手順を要約します。

表 9–1 Hitachi TrueCopy データ複製の管理作業

作業 

説明 

Hitachi TrueCopy ソフトウェアの初期構成を実行します。 

「Hitachi TrueCopy ソフトウェアの初期構成」を参照してください。

Hitachi TrueCopy データ複製が行えるように構成する保護グループを作成します。 

「Hitachi TrueCopy 保護グループを作成して構成する方法」を参照してください。

Hitachi TrueCopy が制御するデバイスグループを追加します。 

「Hitachi TrueCopy 保護グループにデータ複製デバイスグループを追加する方法」を参照してください。

保護グループにアプリケーションリソースグループを追加します。 

「Hitachi TrueCopy 保護グループにアプリケーションリソースグループを追加する方法」を参照してください。

保護グループの構成を二次クラスタに複製します。 

「Hitachi TrueCopy 保護グループ構成をパートナークラスタに複製する方法」を参照してください。

設定を検証するため、構成済みのパートナーシップと保護グループをテストします。 

スイッチオーバーまたはテイクオーバーを試しに実行し、単純な障害状況を予想したテストを実施します。第 11 章「Hitachi TrueCopy データ複製を使用するサービスの移行」を参照してください。

保護グループを有効にします。 

「Hitachi TrueCopy 保護グループを有効にする方法」を参照してください。

複製の実行時状態を検査します。 

「Hitachi TrueCopy データ複製の実行時状態の検査」を参照してください。

障害を検出します。 

「Hitachi TrueCopy データ複製を使用するシステムでのクラスタ障害の検出」を参照してください。

スイッチオーバーを使用してサービスを移行します。 

「Hitachi TrueCopy データ複製を使用するサービスをスイッチオーバーで移行する」を参照してください。

テイクオーバーを使用してサービスを移行します。 

「Hitachi TrueCopy データ複製を使用するシステムでのテイクオーバーの強制実行」を参照してください。

テイクオーバーの強制実行のあと、データを回復します 

「Hitachi TrueCopy 複製を使用するシステムでの元の主クラスタへのサービスのフェイルバック」を参照してください。

データ複製エラーを検出し、エラーから回復します。 

「Hitachi TrueCopy データ複製エラーからの回復」を参照してください。