次に示す変数は、when の本体内部でのみ有効です。
本体の実行中、$handlerid にはそれが属する when コマンドの ID が格納されます。次のコマンドは同じ結果になります。
when X -temp { do_stuff; } when X { do_stuff; delete $handlerid; }
イベントがブートプロセス中に起こると、true (真) に設定されます。新しいプログラムは、デバッグされるたびに、まず共有ライブラリのリストと位置を確認できるよう、ユーザーに通知されないまま実行されます。プロセスはその後終了します。ブートはこのようなシーケンスで行われます。
ブートが起こっても、イベントはすべて使用可能です。この変数は、デバッグ中に起こる sync および syncrtld のイベントと、通常の実行中に起こるこれらのイベントを区別するときに使用してください。