dbx コマンドによるデバッグ

showleaks

最後の showleaks コマンド以降の新しいメモリーリークを報告するには、次のように入力します。


showleaks [-a] [-m m] [-n num] [-v]

デフォルトの簡易レポートでは、リークレコードごとに 1 行のレポートが出力されます。実際のリークに続けて可能性のあるリークが報告されます。レポートは、リークの結合サイズに従ってソートされます。

-a

これまでに発生したリークがすべて表示されます (前回の showleaks コマンドを実行した後のものだけではありません)。

-m m

リークをまとめるのに使用します。呼び出しスタックが 2 つ以上のリークを割り当てる際に m 個のフレームと一致した場合は、リークは 1 つにまとめて報告されます。-m オプションを指定すると、check コマンドで指定した m の大域値が無効になります。m のデフォルト値は 2 または check コマンドで大域値として指定した最新の値のどちらかです。

-n num

最大 num のレコードをレポートに示します。デフォルトでは、すべてのレコードが表示されます。

-v

詳細出力を生成します。デフォルトでは、簡易出力が示されます。