メインウィンドウ上 (図 3-1) でループを選択すると、以下の 2 つの動作が行われます。
ソースコードを編集するためのウィンドウが表示され (図 3-3 参照)、vi、xemacs、mule の各 エディタが使用可能となります。
vi の詳細については、vi(1) のマニュアルページを参照してください。また xemacs および mule については、オンラインヘルプが用意されています (「ヘルプ」 ボタンをクリックしてください) 。
Sun WorkShop の vi エディタには、「バージョン」という特殊なメニューがあります。このメニューでは、SCCS (ソースコード管理システム) ユーティリティを使用して、ファイルを共有化できます。詳細については、ループツールおよび sccs(1) に関するオンラインヘルプを参照してください。
選択したループに関する 1 つあるいは複数のヒントを含む「ヒント」ウィンドウが表示されます。このウィンドウの「ヘルプ」ボタンを押すと、WorkShop オンラインヘルプのコンパイラヒントに関連する内容が表示されます。ヒントの詳細については、「コンパイラヒント」を参照してください。
図 3-3 には、ループが選択された状態の xemacs エディタウィンドウと、コンパイラヒントの説明が表示されたヒントウィンドウを示します。
ソースコードを編集すると、ループツールで表示される行番号がソースの行番号と異なる場合があります。編集済みのソースをいったん保存し、これを再コンパイルしてから最新の実行可能ファイルとともにループツールを起動すると、新しいループ情報が表示され、行番号が一致するようになります。