さまざまなエージェント数、データプロパティ数、およびレポート期間 (4 時間から 1 か月など) を指定することによって、さまざまなレポートを生成できます。
通常のレポートを生成するには、数秒から数分かかります。実際にかかる時間は、次の要因によって変わります。
レポートに入れる実際のデータポイント数
データポイントの最大数はレポートごとに約 10,000 個です。
データベース内にある Performance Reporting Manager のデータ数
サーバの性能と活動
ほかの Performance Reporting Manager レポートと一緒に生成しているかどうか
たとえば、 Performance Reporting Manager アドオンが構成されている中型の Sun Management Center サーバでは、比較的簡単なレポート (1 つのエージェントの 5 つのデータプロパティを 24 時間調べたレポート) を生成するには約 20 秒かかります。より複雑なレポート (5 つのエージェントの 5 つのデータプロパティを 7 日間調べたレポート) を生成するには約 10 分かかります。
ここで、Performance Reporting Manager アドオンが構成されている中型の Sun Management Center サーバとは、450 MHz の UltraSPARC II CPU x 2 、1G バイトの RAM、および 1G バイトのスワップ領域を持つ Ultra-80 のことであることを想定します。また、Ultra-80 は Performance Reporting Manager 用に 300 個のエージェントを監視しており、エージェントごとに 300 個のデータプロパティを収集していることを想定します。