トポロジのインポートユーティリティとエクスポートユーティリティは、クライアント API を介して Sun Management Center のサーバと通信します。インポートとエクスポート ASCII ファイルはコンソールシステム上に常駐し、クライアント API 経由で情報をサーバに送信します。サーバは、トポロジデータベースと対話するトポロジエージェントにその情報を送信します。次の図は、これらのユーティリティをサポートするソフトウェア構造を示したものです。
エクスポートには、2 つのモード (追加と上書き) が用意されています。上書きモードでは、既存ファイルの内容がダンプされたデータに置き換わります。追加モードでは、ダンプされたデータがファイル末尾に追加されます。
インポートには、ダンプファイル内のドメイン情報を処理する 2 つのモードが用意されています。最初のモードは、ドメイン情報を無視して、全てのオブジェクトを指定ドメインまたはホームドメインで作成します。もう一方のモードは、全てのオブジェクトと一緒にドメイン情報をインポートします。この場合、新規のドメインが作成され、全ての非ドメインオブジェクトが対応するドメインで作成されます。