レポートに含まれる全データプロパティは、レポートの説明文に一覧表示されます。説明文は、HTML コマンドによる行ブレークの挿入で、より見やすくすることができます。この場合、エスケープ文字 (\n など) を使用しても、文字が認識されないため無効となります。
以下の手順で、レポートの説明文に行ブレークを挿入します。
レポートウィンドウから「編集」を指定して、「グラフのカスタマイズ」を選択します。
「グラフのカスタマイズ」ダイアログボックスが表示されます。
「線属性」フォルダを選択します。
すでに選択されたオプションが表示されます。
「選択された線」フィールドのドロップダウンメニューから、編集したいデータプロパティ名を選択します。
「選択された線」フィールドで選択したデータプロパティ名が、テキストフィールドに表示されます。このフィールドを編集して、行ブレークを挿入します。行ブレークの作成には、HTML タグ <p> を使用してください。
以下を入力して、行ブレークを挿入します。
<html> data_property_name <p> <\html>
行ブレークは、<p> タグを入力した位置に挿入されます。このタグは、データプロパティの名前のどの部分でも入力することができます。次に例を示します。
<html>% CPU <p> Kernel Time(0)<\html> |
この場合、行ブレークは、レポート説明文の % CPU の後に挿入されます。
「了解」をクリックします。
行ブレークがレポート説明文に挿入されます。この手順を繰り返して、必要なだけ行ブレークを挿入します。