Sun Management Center 3.5 のマニュアルは http://docs.sun.com および製品メディアの Disk 2 から入手できます。メディアからマニュアルを読むには次の手順に従ってください。
Web ブラウザのウィンドウを開きます。
Web ブラウザのウィンドウから /cdrom/cdrom0/image/index.html ファイルを開きます。このファイルは Disk 2 にあります。
適切なリンクを使って、必要な言語の HTML または PDF のマニュアルにアクセスしてください。
メディアからマニュアルをインストールするには、pkgadd コマンドを使用して、Disk 2 の次のディレクトリにあるパッケージをインストールします。
/cdrom/cdrom0/image/PE/CommonForSolaris/Basic |
『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の付録 E には、次の各表に示す地域対応パッケージが記載されていませんでした。
表 3–1 Sun Management Center 3.5
パッケージ名 |
パッケージ名称 |
---|---|
SunWfresf |
Sun Management Center メッセージファイル (フランス語) |
SUNWjaesf |
Sun Management Center メッセージファイル (日本語) |
SUNWkoesf |
Sun Management Center メッセージファイル (韓国語) |
SUNWcesf |
Sun Management Center メッセージファイル (簡体字中国語) |
SUNWhesf |
Sun Management Center メッセージファイル (繁体字中国語) |
SUNWfresi |
Sun Management Center インストールメッセージファイル (フランス語) |
SUNWjaesi |
Sun Management Center インストールメッセージファイル (日本語) |
SUNWkoesi |
Sun Management Center インストールメッセージファイル (韓国語) |
SUNWcesi |
Sun Management Center インストールメッセージファイル (簡体字中国語) |
SUNWhesi |
Sun Management Center インストールメッセージファイル (繁体字中国語) |
SUNWfresh |
Sun Management Center フランス語ヘルプ |
SUNWjaesh |
Sun Management Center 日本語ヘルプ |
SUNWkoesh |
Sun Management Center 韓国語ヘルプ |
SUNWcesh |
Sun Management Center 簡体字中国語ヘルプ |
SUNWhesh |
Sun Management Center 繁体字中国語ヘルプ |
表 3–2 Sun Management Center 3.5 Advanced System Monitoring
パッケージ名 |
パッケージ名称 |
---|---|
SUNWfram |
Sun Management Center AdvanceMonitoring Add-On Product – フランス語 |
SUNWjaam |
Sun Management Center AdvanceMonitoring Add-On Product - 日本語 |
SUNWkoam |
Sun Management Center AdvanceMonitoring Add-On Product - 韓国語 |
SUNWcam |
Sun Management Center AdvanceMonitoring Add-On Product - 簡体字中国語 |
SUNWham |
Sun Management Center AdvanceMonitoring Add-On Product - 簡体字中国語 |
表 3–3 Sun Management Center 3.5 TNG 統合
パッケージ名 |
パッケージ名称 |
---|---|
SUNWfrcam |
Sun Management Center - TNG 統合フランス語メッセージファイル |
SUNWjacam |
Sun Management Center - TNG 統合日本語メッセージファイル |
SUNWkocam |
Sun Management Center - TNG 統合韓国語メッセージファイル |
SUNWccam |
Sun Management Center - TNG 統合簡体字中国語メッセージファイル |
SUNWhcam |
Sun Management Center - TNG 統合繁体字中国語メッセージファイル |
表 3–4 Sun Management Center 3.5 Tivoli TEC
パッケージ名 |
パッケージ名称 |
---|---|
SUNWfrtia |
Sun Management Center Tivoli TEC - フランス語 |
SUNWjatia |
Sun Management Center Tivoli TEC - 日本語 |
SUNWkotia |
Sun Management Center Tivoli TEC - 韓国語 |
SUNWctia |
Sun Management Center Tivoli TEC - 簡体字中国語 |
SUNWhtia |
Sun Management Center Tivoli TEC - 繁体字中国語 |
表 3–5 Sun Management Center 3.5 Storage (A5x00/T3) Module
パッケージ名 |
パッケージ名称 |
---|---|
SUNWfrstm |
Sun Management Center Storage Module - フランス語 |
SUNWjastm |
Sun Management Center Storage Module - 日本語 |
SUNWkostm |
Sun Management Center Storage Module - 韓国語 |
SUNWcstm |
Sun Management Center Storage Module - 簡体字中国語 |
SUNWhstm |
Sun Management Center Storage Module - 繁体字中国語 |
『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』のインストール後の作業の節には、esadm セキュリティグループの説明として、esadm では、メンバーがサーバコンテキストにトップレベルのドメインを作成し、これらのドメインの他の Sun Management Center ユーザに特権を割当てられると説明しています。しかし、esadm セキュリティグループがこのような特権をメンバーに与えることはありません。したがって、esadm ユーザがトップレベルのドメインを作成し、ドメイン内の他のユーザに特権を割当てることはできません。
「Sun Management Center をアップグレードおよびインストールするためのシステムの準備」の章にある「T3 デバイス構成情報の削除 (存在する場合)」の節タイトルが変更されています。また、手順についても変更されています。新しい手順は次の通りです。
T3 ストレージデバイスのアンインストール
Sun Management Center 3.5 を実行している場合は、次の機能のいずれかを実行する場合に限り、Sun Management Center 3.5 から T3 デバイス構成を削除する必要があります。
T3 ストレージデバイスを削除する。
T3 ストレージデバイスを別のマシンに移動する。
別の IP または Ethernet アドレスを T3 ストレージデバイスに割当てる。
Sun Management Center サーバを別のマシンに移行する。
Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices アドオン製品をアンインストールする。
Sun Management Center 3.5 をアンインストールする。
T3 デバイス構成を削除せずに、Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices アドオン製品をアンインストールした場合は次の手順に従います。
Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices アドオン製品がインストールされているマシンに root でログインします。
コマンド /opt/SUNWsymon/es-stop -a を実行して Sun Management Center エージェントを停止します。
pre-uninstall スクリプトを実行して T3 デバイス構成の情報を削除します。
アドオン製品をアンインストールします。
詳細は、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「es-guiuninst を使用して Sun Management Center 3.5 をアンインストールする方法」を参照してください。
「Sun Management Center をアップグレードおよびインストールするためのシステムの準備」の章で説明されている Sun StorEdgeTMA5x00 パッケージのタイトルと説明が正しくありません。正しいタイトルは「Sun StorEdge A5x00 パッケージ」です。
Sun StorEdge A5x00 パッケージの正しい説明は次の通りです。
Sun StorEdge A5x00 モジュールを使用したい場合は、Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices アドオン製品をインストールするシステムに SUNWluxop パッケージと SUNWluxox パッケージをインストールする必要があります。A5x00 モジュールを読み込んでも、これらのパッケージがシステムにインストールされていなければ、Sun Management Center エージェントは動作しません。
これらのパッケージがインストールされているどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。
# pkginfo SUNWluxop SUNWluxox |
パッケージがインストールされていれば、次のメッセージが表示されます。
system SUNWluxop Sun Enterprise Network Array firmware and utilities system SUNWluxox Sun Enterprise Network Array libraries (64-bit) |
これらのパッケージのどちらかが必要な場合は、http://sunsolve.sun.com からダウンロードできます。ダウンロードする場合は、必ず最新バージョンをダウンロードしてください。ダウンロードしたら、pkgadd(1M) コマンドを使ってパッケージをインストールします。
『Sun Management Center Hardware Diagnostic Suite 2.0 ユーザーガイド』の第 2 章では、英語ヘルプファイルのパッケージ名が SUNWedh になっていますが、これは正しくありません。正しいパッケージ名は SUNWenedh です。
各ロケールのヘルプファイルとプロパティファイルは次の通りです。
英語: SUNWenedh、SUNWenedp
簡体字中国語: SUNWcedh、SUNWcedp
繁体字中国語: SUNWhedh、SUNWhedp
フランス語: SUNWfredh、SUNWfredp
日本語: SUNWjaedh、SUNWjaedp
韓国語: SUNWkoedh、SUNWkoedp
『Sun Management Center 3.5 VSP High-End Entry サーバー (ワークグループサーバー) のための追補マニュアル』の 12 ページには、新しい地域対応パッケージのインストールに関して『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の情報を参照する旨の記述がありますが、これは正しくありません。
『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』には、新しい地域対応パッケージのインストールに関する情報は記載されていません。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の正しい情報を参照するテキストは次の通りです。
インストール時に、オンラインヘルプファイルとサポートファイルに対して追加言語を選択できます。
『Sun Management Center 3.5 ワークステーションのための追補マニュアル』の 9 ページには、新しい地域対応パッケージのインストールに関して『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の情報を参照する旨の記述がありますが、これは正しくありません。
『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』には、新しい地域対応パッケージのインストールに関する情報は記載されていません。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の正しい情報を参照するテキストは次の通りです。
インストール時に、オンラインヘルプファイルとサポートファイルに対して追加言語を選択できます。
Sun Management Center 3.5 の日本語 (ja)、フランス語 (fr)、韓国語 (ko)、簡体字中国語 (zh)、繁体字中国語 (zh_TW) 用の各追補マニュアルは PDF ファイル形式のみで提供されます。日本語版タイトルは下記のとおりです。
Sun Management Center 3.5 Netra サーバーのための追補マニュアル
Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル
Sun Management Center 3.5 VSP High-End Entry サーバー (ワークグループサーバー) のための追補マニュアル
Sun Management Center 3.5 ワークステーションのための追補マニュアル
Sun Management Center 3.5 Sun Fire 15K/12K システムのための追補マニュアル
Sun Management Center 3.5 Starfire サーバーのための追補マニュアル
Sun Management Center 3.5 Sun Enterprise 6500/5500/4500/3500 システムのための追補マニュアル
Sun Management Center 3.5 Sun Fire 6800/4810/4800/3800 システムのための追補マニュアル
次の表に、『Sun Management Center 3.5 Netra サーバーのための追補マニュアル』の第 1 章から除かれた地域対応パッケージを示します。
表 3–6 地域対応パッケージの概要
言語 |
パッケージ |
---|---|
フランス語 |
SUNWfesna SUNWfesni SUNWfesns |
日本語 |
SUNWjesna SUNWjesni SUNWjesns |
韓国語 |
SUNWkesna SUNWkesni SUNWkesns |
簡体字中国語 |
SUNWcesna SUNWcesni SUNWcesns |
繁体字中国語 |
SUNWhesna SUNWhesni SUNWhesns |
これらのパッケージをインストールする場合、pkgadd コマンドは使用しないでください。かわりに、『Sun Management Center 3.5 Netra サーバーのための追補マニュアル』で説明されているように、インストールスクリプトを使用してください。
『Sun Management Center 3.5 Sun Fire 15K/12K システムのための追補マニュアル』の「CLI によるソフトウェアのアンインストール」セクションの冒頭に、./es-setup -F コマンドを再実行してプラットフォームエージェントをセットアップする必要がある旨の記述がありますが、これは正しくありません。つまり、この手順を行う必要はありません。
第 1 章の「Sun Fire Link Administration Overview」セクションの終わりの部分に、下記に示す「Guidelines for Configuring Clusters With Sun Fire Link 1.1 Software」節があるべきですが、脱落しています。Sun Fire Link (SFL) 1.1 ソフトウェアを使ってクラスタを構成する際には、この追加情報を理解し、遵守することが重要です。
Sun Fire Link 1.1 ソフトウェアを使ってクラスタを構成する際の指針
クラスタ構成の管理
クラスタ構成を一貫した方法で行なってください。たとえば、Sun Management Center 3.5 グラフィカルユーザインタフェース (GUI) を使ってクラスタを構成したら、そのクラスタの構成に後で変更を加える場合にも、GUI を使用する必要があります。つまり、GUI を使って作成したクラスタの構成データを変更する場合には、Fabric Manager のコマンド行インタフェース (CLI) を使用しないでください。
同じように、最初に Fabric Manager CLI を使って構成したクラスタの内容を変更する場合は、同じインタフェースを使用する必要があります。これによって、クラスタが存在する間は、リンクマッピングの一貫性が保たれます。
クラスタの状態を監視する場合は、Sun Management Center 3.5 GUI でも、Fabric Manager CLI でも使用できます。クラスタをどちらの方法で構成したかは関係ありません。
Extended Markup Language (XML) ファイルを使って複数の変更をファブリックに適用すると、「同期していない」データが生成されることがある
XML ファイルを使って複数の構成変更を既存のファブリックに適用する場合、XML ファイルにエラーがあると、再構成エラーになります。この問題の原因は、1 つまたは複数のノードのデータが新しい構成と同期していないことにある場合があります。さらに、新しい構成に必要なハードウェアコンポーネントが再構成時に正常でない場合にも、この問題が起ります。
これらのノードの構成の一貫性を取り戻す方法は 2 つあります。
XML ファイルにエラーがある場合は、ファイルを編集してエラーを訂正してから、このファイルを使ってファブリックを再構成します。ハードウェアコンポーネントが正常でない場合は、コンポーネントを交換してから、XML ファイルを使ってファブリックを再構成します。
エラーを引き起こす部分を XML ファイルから削除し、このファイルを使ってファブリックを再構成します。
どちらの場合でも、正しい XML ファイルと正常なハードウェアを使用して再構成を行えば、再構成エラーに起因するデータの不一致は修正されます。
混在型のクラスタでは Sun Fire Link 1.1 ソフトウェアをファブリックマネージャサーバとすべてのノードにインストールする必要がある
Sun Fire 6800 システムと Sun Fire 15K/12K システムからなるクラスタを構成する場合は、Sun Fire Link 1.1 ソフトウェアを FM サーバだけでなく、クラスタのすべてのノードにインストールする必要があります。Sun Fire 6800 ノードと Sun Fire 15K/12K ノードを両方とも含むクラスタは、Sun Fire Link 1.0 ソフトウェアではサポートされません。
下記の手順は、Manage XML Configurations オプションを使って、事前に構成された XML ファイルをインポートする方法を詳しく述べたものです。『Sun Fire Link Fabric Administrator's Guide』の付録 B には、この説明が足りません。
Sun Management Center コンソールの「ファブリックの詳細」ウィンドウには、「XML 構成の管理」というメニューオプションが含まれています。このオプションを使用すれば、XML ファイルを開いて編集したり、このファイルの構成情報を未構成のファブリックに適用したりすることができます。
未構成のファブリックとは作成および起動はされているファブリックで、メンバーデータ (コンピュートノード名称など) がまだ指定されていないファブリックを指します。
XML ファイルを開き、編集する場合、このファイルが未構成ファブリックと関連付けられていなくてもかまいません。ただし、このファイルを使ってファブリックを構成する場合には、このファブリックがあらかじめ作成、起動されていなければなりません。
次の手順は、XML 構成の管理オプションの使い方を述べたものです。
XML 構成の管理オプションを使用する前に、Fabric Manager (FM) CLI コマンドの createfabric と startfabric を使ってファブリックの作成と起動を行う必要があります。
次の FM コマンドを実行するためには、スーパーユーザでなければなりません。
# cd /opt/SUNWwcfm/bin |
# ./createfabric fabric-name |
# ./startfabric fabric-name |
Sun Management Center コンソールを使って、ファブリックの FM エージェントモジュールを読み込みます。この手順の詳しい説明については、『 Sun Fire Link Fabric Administrator's Guide』の「Loading FM Agent Modules」を参照してください。
「ファブリックの詳細」ウィンドウのファブリックアイコンにカーソルを合わせ、ボタン 3 を押します。表示されたポップアップメニューから「XML 構成の管理」オプションを選択するか、「ファブリックメニュー」のアイテム「XML 構成の管理」を選択します。
この時点で次のエラーメッセージが誤って表示されます。
FM 情報値を取得します |
このエラーメッセージは、無視してください。
「エラー」ダイアログウィンドウの「了解」ボタンをクリックします。
「了解」ボタンをクリックすると、「エラー」ウィンドウが閉じて、「XML 構成」ダイアログボックスがアクティブウィンドウになります。
「構成」ダイアログウィンドウの「対象ディレクトリ」フィールドに、インポートしたい XML 構成ファイルが含まれているディレクトリの完全なパスを入力し、Return キーを押します。
指定したディレクトリに含まれているスクロール可能なファイルの一覧がウィンドウに表示されます。
インポートする XML 構成ファイルを選択します。選択したファイル名が「ファイル名」フィールドに表示されます。
手順 5 で Return キーを押してから、手順 6 で、必要な XML ファイルを選択してください。ファイルを選択せずに「ファイル名」フィールドにファイル名を手動で指定することはしないでください。ファイル名を手動で指定すると、ファイルを開くことができなくなります。
「開く」ボタンをクリックしてこのファイルを開きます。
ウィンドウのテキスト領域に XML 構成ファイルの内容が表示されます。
次のオプションのどれか 1 つを選択します。
XML ファイルを編集します。XML ファイル構成や Document Type Definition (DTD) の個々の情報については、『Sun Fire Link Fabric Administrator's Guide』の付録 B と C を参照してください。
XML 情報を使ってファブリックを構成する場合は、次の手順に進みます。
変更を新しい XML ファイルとして保存する場合は、「保存」ボタンをクリックし、新しいファイル名を入力します。
「構成」ボタンをクリックして、XML ファイルの内容をファブリックに適用します。
詳細については、XML 構成の管理オプションを使って XML ファイルを新規のファブリックに適用すると、誤ったエラーメッセージが表示される (4855354)を参照してください。
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』の 7 ページの手順 3a と 3b を次のように変更する必要があります。
手順 3a – 次の文章に変更してください。
すべてのノードからすべての RSM プロクシパッケージを削除します。
手順 3b – 次の文章に変更してください。
Sun Fire Link Manager サーバからすべての FM パッケージを削除します。
SFLM–server–name# pkgrm SUNWwcfmu SUNWwcfmr SUNWwcfms WUNWwccmn |
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』の 5 ページの説明は、Sun Fire Link Manager サーバと Sun Management Center サーバが同じサーバであることを想定した説明です。別のサーバでアップグレードを行う場合の説明は、これとは多少異なる場合があります。
Sun Management Center サーバーと Sun Fire Link (Fabric Manager) サーバーが別の場合と、Sun Management Center と Fabric Manager (FM) が同じサーバーにある場合のアップグレードの主な違いは次の通りです。
Sun Management Center サーバと FM サーバが別の場合は、Sun Fire Link アドオンパッケージをそれぞれのサーバにインストールする必要があります。
Sun Management Center サーバと FM サーバが別の場合、Sun Management Center サーバコンポーネントを Sun Management Center サーバに、Sun Management Center エージェントコンポーネントを FM サーバにそれぞれインストールする必要があります。
別のサーバーでアップグレードを行う場合の手順は、次の通りです。
Sun Management Center サーバにインストールする必要があるオプションの Sun Fire Link アドオンコンポーネントは、Sun Fire Link Server と Sun Fire Link Console だけです(例 3-1 を参照)。
インストールしたい製品を選択してください: ... Sun Fire Link (y|n|q) y この製品には次のオプションコンポーネントがあります: Sun Fire Link Server インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) y Sun Fire Link Manager インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) n Sun Fire Link Switch インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) n Sun Fire Link Cluster Node インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) n Sun Fire Link Console インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) y |
FM サーバにインストールする必要があるオプションの Sun Fire Link アドオンコンポーネントは、Sun Fire Link Manager と Sun Fire Link Switch だけです(例 3-2 を参照)。
インストールしたい製品を選択してください: ... Sun Fire Link (y|n|q) y この製品には次のオプションコンポーネントがあります: Sun Fire Link Manager インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) y Sun Fire Link Switch インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) y Sun Fire Link Cluster Node インストールするパッケージを選択してください。 (y|n|q) n |
Sun Management Center サーバでのインストール時の正しい応答は次の例を参照してください。
インストールしたい Sun Management Center のコンポーネントを選択してください: 3 つのコンポーネントが選択可能です: Server コンポーネントをインストールしますか? (y|n|q) y 注: エージェントコンポーネントは自動的にインストールされます。 Console コンポーネントをインストールしますか? (y|n|q) y |
FM サーバでのインストール時の正しい応答は次の例を参照してください。
インストールしたい Sun Management Center のコンポーネントを選択してください: 3 つのコンポーネントが選択可能です: Server コンポーネントをインストールしますか? (y|n|q) n Agent コンポーネントをインストールしますか? (y|n|q) y Console コンポーネントをインストールしますか? (y|n|q) n |
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』の 5 ページと 75 ページにある「Sun Fire Link ソフトウェアの 1.0 から 1.1 へのアップグレード方法」の手順 2 を次の手順 2 と 3 に変更してください。
手順 2 – 個々のクラスタノードから Remote Shared Memory (RSM) パッケージを削除します。
# pkgrm SUNWrsmpu SUNWrsmpr SUNWwcfms |
手順 3 – FM サーバから Fabric Manager (FM) パッケージを削除します。
# pkgrm SUNWwcfmu SUNWwcfmr SUNWwcfms SUNWwccmn |
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』の 32 から 33 ページにある表 3–1 の Sun Management Center および Sun Fire Link パッケージの「インストール先」に含まれているエントリは正しくありません。これらのエントリを次のように変更してください。
Sun Fire Link Manager サーバと FM Host は同じです。
パッケージ SUNWwcfms は RSM ドメインにも置かれます。Sun Management Center サーバには必要ありません。
パッケージ SUNWwcfmr と SUNWwcfmu は、Sun Fire Link Manager サーバ (FM Host) に置かれます。Sun Management Center サーバには必要ありません。
36 ページの 2 文目と 3 文目を下記に読み替えてください。
Sun Fire Link アドオンコンポーネントは次のとおりです。
Sun Fire Link Manager (Fabric Manager)
Sun Fire Link クラスタノード
Sun Fire Link コンソール
Sun Fire Link スイッチ、FM、RSM エージェント
Sun Fire Link サーバ
74 ページの 2 段落目と 3 段落目を下記に読み替えてください。
さまざまなシステムに以下のアドオンコンポーネントをインストールする必要があります。
Sun Fire Link Manager (Fabric Manager)
Sun Fire Link クラスタノード
Sun Fire Link コンソール
Sun Fire Link スイッチ、FM、RSM エージェント
Sun Fire Link サーバ
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』の「Sun Fire Link 用エージェント更新イメージの作成」節の 2 つめのパラグラフ (62 ページ) にある Sun Management Center 3.5 の制約に関する情報は正しくありません。
この Sun Management Center 3.5 の制約はすでに適用されません。単一コンポーネントを選択する場合には、コンポーネントセットアップの質問はされません。
Sun Management Center 3.5 GUI のアンインストールウィザード es-guiuninst でも、CLI のアンインストールスクリプト es-uninst でも、次のソフトウェアをアンインストールすることができます。
すべての Sun Management Center ソフトウェア
特定のアドオンソフトウェア
以下の追補マニュアルの「Sun Management Center 3.5 ソフトウェアのアンインストール」節で「アドオンモジュール」のアンインストールに言及している場合は、「アドオン製品」に変更してください。
『Sun Fire Link ソフトウェアインストールマニュアル』
『Sun Management Center 3.5 Sun Fire 15K/12K システムのための追補マニュアル』
『Sun Management Center 3.5 Sun Fire 6800/4810/4800/3800 システムのための追補マニュアル』
『Sun Management Center 3.5 Starfire サーバーのための追補マニュアル』
『Sun Management Center 3.5 Sun Enterprise 6500/5500/4500/3500 システムのための追補マニュアル』
Sun Fire Link など個々のアドオン製品を個別にアンインストールすることはできますが、 Sun Fire Link FM Agent モジュールや Sun Fire Link Switch Agent モジュールなど、追加製品を構成する個々のモジュールを個別にアンインストールすることはできません。
GUI アンインストールウィザード es-guiuninst を使用するための詳しい説明とオプションについては、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』 の付録 A「Sun Management Center 3.5 のアンインストール」を参照してください。
CLI アンインストールスクリプト es-uninst を使用するための詳しい説明とオプションについては、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』 の付録 B を参照してください。