Sun Management Center 3.5 Sun StorEdge A5x00 および T3 Array のための追補マニュアル

Sun Management Center 3.5 Sun StorEdge A5x00 および T3 Array のための追補マニュアル

Sun Management Center 3.5 用アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices を使用すると、A5000、A5100、A5200、および T3 ストレージデバイスの状態を監視して、これらのデバイス上のアラームを管理できます。このマニュアルでは、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールおよび設定する手順について説明します。また、Sun Management Center を使用してストレージデバイスを監視および管理する手順についても説明します。

このマニュアルの内容は次のとおりです。

このマニュアルのすべての手順では、Sun Management Center 3.5 をインストールおよび設定できるようにシステムを準備した状態であることを想定します。システムの準備については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。

Sun Management Center 3.5 をインストールするための準備

Sun StorEdge A5x00 パッケージ

Sun StorEdge A5x00 モジュールを使用したい場合、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールするシステムに、SUNWluxop パッケージと SUNWluxox パッケージをインストールする必要があります。A5x00 モジュールを読み込んだだけで、これらのパッケージをシステムにインストールしていない場合、Sun Management Center エージェントは実行できません。

これらのパッケージがインストールされているかどうかをチェックするには、コマンド pkginfo SUNWluxop SUNWluxox を入力します。これらのパッケージがインストールされている場合、次の行が表示されます。


system    SUNWluxop    Sun Enterprise Network Array firmware and utilities
system    SUNWluxox    Sun Enterprise Network Array libraries (64-bit)

インストールされていない場合、どちらのパッケージも http://sunsolve.sun.com からダウンロードできます。最新のリビジョンをダウンロードするようにしてください。pkgadd (1) コマンドを使用してパッケージをインストールします。

T3 ストレージデバイス

Sun Management Center T3 アドオンをインストールおよび設定するまえに、Sun Management Center アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールするマシン上で、/etc/hosts ファイルと /etc/ethers ファイルを更新する必要があります。

次の作業では、T3 ストレージデバイスのインストールと構成が完了していると仮定します。これらのデバイスのインストールと構成については、『Sun StorEdge T3 Disk Tray Installation, Operation, and Service Manual』を参照してください。

Sun Management Center アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールするマシン上で、/etc/hosts ファイルと /etc/ethers ファイルを更新し終わったら、T3 アドオンのインストールおよび設定に進むことができます。

T3 ストレージデバイスを準備する
  1. 各 T3 ストレージデバイスの IP アドレスと Ethernet アドレスを確認します。

    端末ウィンドウを開いて、コマンド arp t3-device-name を入力します。ここで、 t3-device-name は T3 ストレージデバイスの名前です。例として、次の状況が考えられます。


    # arp T3-001
    T3-001 (10.100.20.300) at 1:2:30:ab:ba:45 permanent published

    上記の例において、10.100.20.300 は IP アドレス、1:2:30:ab:ba:45 は T3 ストレージデバイス T3-001 の Ethernet アドレスです。

  2. ネットワーク上の T3 ストレージデバイスごとに手順 1 を繰り返します。

    各 T3 ストレージデバイスの IP アドレス、Ethernet アドレス、および名前を記録したら、次の手順に進みます。

  3. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールするマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

    このマシンは、StorEdge デバイスを管理および監視したいホストです。アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices には、ベースエージェントの設定だけが必要です。

  4. マシンの /etc/hosts ファイルに、各 T3 ストレージデバイス の IP アドレスと名前を記録します。

    たとえば、3 台の T3 ストレージデバイスがネットワークに接続されているとします。そして、arp コマンドを使用して、IP アドレスと、各 T3 デバイスの Ethernet アドレスを確認し、情報を次のように記録したとします。

    storage-t3–1 

    172.16.100.10  

    0:20:f2:0:59:48 

    storage-t3–2 

    172.16.100.11  

    0:20:f2:0:5f:40 

    storage-t3–3 

    172.16.100.12  

    0:20:f2:0:7f:a8 

    この場合、マシンの /etc/hosts ファイル内のエントリは次のようになります。

    172.16.100.10   storage-t3–1
    172.16.100.11   storage-t3–2
    172.16.100.12   storage-t3–3

  5. /etc/ethers ファイルに、各 T3 ストレージデバイスの Ethernet アドレスと名前を記録します。

    /etc/ethers ファイルがまだ存在しない場合、このファイルを作成します。

    手順 4 に示された例を使用すると、マシンの /etc/ethers ファイル内のエントリは次のようになります。

    0:20:f2:0:59:48   storage-t3–1
    0:20:f2:0:5f:40   storage-t3–2
    0:20:f2:0:7f:a8   storage-t3–3


    注意 – 注意 –

    T3 ストレージデバイス名の一部としてドメイン名を含める場合、そのドメイン名が /etc/hosts ファイルと /etc/ethers ファイルで同一であることを確認します。エントリは大文字と小文字の区別をする必要があります。

    たとえば、/etc/hosts ファイルに 0:20:f2:0:59:48 storage-t3–1.sun.com という行があり、/etc/ethers ファイルに 0:20:f2:0:59:48 storage-t3–1.Sun.Com という行がある場合、ドメイン名の大文字と小文字が異なるため、Sun Management Center 設定ツールでは T3 ストレージデバイスを設定できません。


アドオンのインストールと設定

次の 2 つの手順に示すように、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices は Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定中にインストールすることも、Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定後に単独でインストールすることもできます。

Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定中にアドオンをインストールおよび設定する
  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がインストールされるマシンを準備します。マシンの準備については、T3 ストレージデバイスを参照してください。

    マシンの /etc/ethers ファイルに各 T3 Ethernet アドレスが追加されておらず、かつ、マシンの /etc/hosts ファイルに各 T3 IP アドレスが追加されていない場合、T3 アドオンは設定できません。

  2. Sun Management Center 3.5 をインストールします。Sun Management Center 3.5 のインストールについては、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Solaris プラットフォームへの Sun Management Center 3.5 のインストール」を参照してください。少なくとも Sun Management Center エージェントをインストールしていることを確認します。

    Sun Management Center のインストールプロセス中、Select Add-on Products 画面が表示されます。アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices の一覧が表示されます。

  3. インストールしたいアドオン製品を選択します。


    注 –

    アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices を選択していることを確認します。


    アドオン製品を選択し終わったら、Sun Management Center 3.5 をインストールします。Sun Management Center 3.5 のインストールについては、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Solaris プラットフォームへの Sun Management Center 3.5 のインストール」を参照してください。

    • インストールが失敗した場合、概要を示す画面が表示されます。

      /var/opt/SUNWsymon/install にあるインストールログを調べて、インストールが失敗した原因を見つけて、問題を修正します。

    • インストールが成功した場合、Installation Complete 画面が表示されます。設定ウィザードを実行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  4. 設定ウィザードを実行します。

    「Next」をクリックして設定ウィザードを実行し、Sun Management Center コンポーネントとその他に選択したアドオン製品を設定します。es-guisetup ウィザードが起動し、Setup Wizard Overview 画面が表示されます。

    Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Solaris プラットフォーム上の Sun Management Center 3.5 を設定する方法」に記載されている手順に従います。

    Sun Management Center 3.5 ベース製品の設定が完了したら、Setup Complete 画面が表示されます。

  5. 設定の状態を確認します。

    Sun Management Center Core Product Setup Complete 画面に、設定完了状態が表示されます。

    • ベース製品の設定が失敗した場合、ベース製品の設定が失敗したことを知らせるメッセージが表示されます。詳細についてはログファイルを参照するように確認するメッセージが表示されます。ログファイルの名前が表示されます。

      「Cancel」をクリックして、システムプロンプトに戻ります。ログファイルを調べて、設定が失敗した原因を確認します。

    • ベース製品の設定が成功した場合、Sun Management Center ベース製品の設定が完了したことを知らせるメッセージが表示されます。インストールと設定が完了したベース製品の一覧が表示されます。また、インストールする製品としてユーザーが選択したアドオンコンポーネントの一覧も表示されます。

  6. アドオン製品を設定する場合、「Next」をクリックします。

    設定プロセスは、選択されたアドオン製品ごとに GUI 設定ウィザードを実行します。

    Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices 以外のアドオンを設定する方法については、各アドオンの Sun Management Center 補足資料を参照してください。これらの補足資料はインストールキットに含まれています。これらの補足資料には、個々のアドオンの設定手順が示されています。

    A5x00 and T3 Setup Selection 画面が表示されたら、次の手順に進みます。

  7. 管理したいデバイスを選択します。

    • A5x00 ストレージデバイスがネットワークにインストールされており、Sun Management Center を使用して A5x00 デバイスを監視したい場合、「A5x00 Devices」を選択します。


      注 –

      A5x00 デバイスは自動的に設定されます。ユーザーが応答する必要はありません。


    • T3 ストレージデバイスがネットワークにインストールされており、Sun Management Center を使用して T3 ストレージデバイスを監視したい場合、「T3 Devices」を選択します。

    デバイスを選択し終わったら、「Next」をクリックします。

    • 「A5x00 Devices」を選択した場合、A5x00 Add-on Setup 画面が表示されます。

      A5x00 デバイスの設定が失敗した場合、設定が失敗したことを知らせるメッセージが表示されます。そして、ログファイルで詳細を確認するように求めるメッセージが表示されます。そして、ログファイルの名前が表示されます。「Cancel」をクリックしてシステムプロンプトに戻ります。ログファイルを調べて、設定が失敗した原因を確認します。

    • A5x00 デバイスの設定が成功した場合、設定が成功したことを知らせるメッセージが表示されます。

      「Next」をクリックします。

    「T3 Devices」を選択した場合、Manage T3 Devices 画面が表示されます。

  8. 「Manage T3 Devices」を選択して、「Next」をクリックします。

    Manage T3 Devices 画面が表示されます。

    この画面の左側には、/etc/hosts ファイルと /etc/ethers ファイルにあるすべてのホストの一覧が表示されます。つまり、T3 ストレージデバイスではないホストも表示されます。

  9. 「T3 Storage Device」を選択します。

    Available Hosts 列から T3 ストレージデバイスの名前を選択します。


    注 –

    管理したい T3 ストレージデバイスは複数選択できます。この場合、選択した T3 ストレージデバイスのパスワードがすべて同じである必要があります。


  10. Password フィールドにパスワードを入力して、「Add>」をクリックします。

    選択した T3 ストレージデバイスは Available Hosts 列から Managed Devices 列に移動します。

    「Next」をクリックします。T3 Device Setup 画面が表示されます。

    T3 ストレージデバイスの設定が完了すると、Sun Management Center 3.5 設定プロセスは残りのアドオン用の設定ウィザードを実行します。

    すべてのアドオンの設定が完了すると、アドオンの Setup Status 画面が表示されます。

    • アドオン製品の設定が失敗した場合、アドオン製品の設定が失敗したことを知らせるメッセージが表示されます。そして、ログファイルで詳細を確認するように求めるメッセージが表示されます。そして、ログファイルの名前が表示されます。「Cancel」をクリックしてシステムプロンプトに戻ります。ログファイルを調べて、設定が失敗した原因を確認します。

    • すべてのアドオンの設定が成功した場合、Add-on Products Setup 画面が表示されます。次の手順に進みます。

  11. Sun Management Center を起動するかどうかを選択します。

    Add-on Products Setup 画面には、インストールおよび設定したすべてのアドオンコンポーネントの一覧が表示されます。

    Sun Management Center を起動するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

    Sun Management Center を起動するには、「Next」をクリックします。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Sun Management Center の起動と停止」を参照してください。

Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定後にアドオンをインストールおよび設定する

この手順では、少なくとも Sun Management Center 3.5 エージェントをデフォルトのディレクトリ /opt にインストールおよび設定していることを想定します。エージェントのインストールおよび設定については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。Sun Management Center を別の場所にインストールしている場合、次の手順の /opt をすべて、ユーザーが Sun Management Center をインストールしたディレクトリ名に変更します。

  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をインストールしたいマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

  2. CD-ROM ドライブに Sun Management Center 3.5 Installation CD 1 of 2 を挿入します。

  3. コマンド /opt/SUNWsymon/sbin/es-guiinst を入力して、Sun Management Center インストールウィザードを起動します。

    Welcome 画面が表示されます。「Next」をクリックします。Specify the Installation Files Source Directory 画面が表示されます。

  4. インストールファイルのソースディレクトリを指定します。

    Source Directory フィールドに /cdrom/cdrom0/image を入力して、「Next」をクリックします。アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices は、Sun Management Center 3.5 installation CD 1 of 2 の /image ディレクトリ内にあります。

    Checking for Available Products 画面が表示されます。利用できる製品のチェックが完了すると、Products Already Installed 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

    利用できる製品のチェックが完了すると、Select Add-on Products 画面が表示されます。「Next」をクリックします。Select Add-on Products 画面が表示されます。

  5. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices を選択して、「Next」をクリックします。

    インストールプロセスはディスク容量をチェックします。

    • ディスク容量が十分でない場合、代わりとなるファイルシステムを指定するように求めるメッセージが表示されます。空き容量と、必要となる容量が表示されます。

    • アドオンをインストールできる十分なディスク容量がある場合、Confirmation 画面が表示され、選択した製品の一覧が表示されます。

  6. 選択内容を確認します。

    • 表示された設定内容が正しくない場合、「Back」をクリックして、前の画面に戻り、設定内容を修正します。

    • 表示された選択内容が正しい場合、「Next」をクリックします。

      選択した製品がインストールされます。


      注 –

      Sun Management Center 3.5 CD 2 of 2 を挿入するように求めるメッセージが表示されます。


    インストールが終了すると、概要を示す画面が表示されます。

    • インストールが失敗した場合、/var/opt/SUNWsymon/install にあるインストールログを調べて、インストールが失敗した原因を見つけて、問題を修正します。

    • インストールが成功した場合、設定ウィザードを実行するかどうかを確認するメッセージが表示されます。

  7. 設定ウィザードを実行します。

    「Next」をクリックして設定ウィザードを実行して、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices とその他に選択したアドオン製品を設定します。es-guisetup ウィザードが起動し、Setup Wizard Overview 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

    Advanced Setup Options 画面が表示されます。

  8. アドオンを構成します。

    「Configure Add-ons」を選択して、「Next」をクリックします。

    Select Add-on Products 画面が表示されます。Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がシステムに新規にインストールおよび設定されることを知らせるメッセージが表示されます。「Next」をクリックします。

    A5x00 and T3 Setup Selection 画面が表示されます。

    Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定中にアドオンをインストールおよび設定する手順 7 から手順 11 までの手順に従って、設定を完了します。

A5x00 と T3 ストレージデバイスの監視

A5x00 と T3 ストレージデバイスの管理と監視はデフォルトで有効です。A5x00 または T3 ストレージデバイスを管理および監視するには、Sun Management Center Java コンソールを使用して、ストレージデバイスモジュールを読み込む必要があります。

モジュールが読み込まれたあと、「Tools」を選択し、次に「Details」を選択すると、Module Browser タブが表示されます。「Hardware」を選択すると、構成されたすべてのストレージデバイスが表示されます。

モジュールを管理する手順については、『Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド』の「モジュールの管理」を参照してください。モジュールを監視する手順については、『Sun Management Center 3.5 ユーザーガイド』の「管理オブジェクト情報の表示」を参照してください。

A5x00 と T3 StorEdge Array の構成し直し

A5x00 と T3 ストレージデバイスの構成が壊れた場合、次の手順を使用すれば、デバイスを構成し直すことができます。

次の手順では、Sun Management Center 3.5 をデフォルトのディレクトリ /opt にインストールおよび設定していると仮定します。Sun Management Center 3.5 のインストールおよび設定については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』を参照してください。Sun Management Center を別の場所にインストールしている場合、次の手順の /opt をすべて、ユーザーが Sun Management Center をインストールしたディレクトリ名に変更します。

A5x00 と T3 StorEdge Array を構成し直す
  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がインストールおよび構成されているマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

  2. コマンド /opt/SUNWsymon/sbin/es-stop -A を入力して、すべての Sun Management Center プロセスを停止します。

  3. コマンド /opt/SUNWsymon/sbin/es-guisetup を入力して、Sun Management Center インストールウィザードを起動します。

    Overview 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

    Advanced Setup Options 画面が表示されます。

  4. 「Configure Add-ons」を選択します。

    「Next」をクリックします。インストールされているアドオンの一覧が表示されます。アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices を選択して、「Next」をクリックします。

    A5x00 and T3 Setup Selection 画面が表示されます。

  5. 構成し直したいデバイスを選択します。

    • ネットワークにインストールされているすべての A5x00 ストレージデバイスを構成し直したい場合、「A5x00 Devices」を選択します。


      注 –

      A5x00 デバイスは自動的に設定されます。ユーザーが応答する必要はありません。


    • ネットワークにインストールされているすべての T3 ストレージデバイスを構成し直したい場合、「T3 Devices」を選択します。

    デバイスを選択し終わったら、「Next」をクリックします。

    • 「A5x00 Devices」を選択した場合、A5x00 Add-on Setup 画面が表示されます。

      A5x00 デバイスの設定が失敗した場合、設定が失敗したことを知らせるメッセージが表示されます。そして、ログファイルで詳細を確認するように求めるメッセージが表示されます。そして、ログファイルの名前が表示されます。「Cancel」をクリックしてシステムプロンプトに戻ります。ログファイルを調べて、設定が失敗した原因を確認します。

    • A5x00 デバイスの設定が成功した場合、設定が成功したことを知らせるメッセージが表示されます。

    「Next」をクリックします。

    • 「T3 Devices」を選択しなかった場合、Add-on Products Setup 画面が表示されます。「Next」をクリックします。Sun Management Center を起動するかどうかを確認するメッセージが表示されます。手順 9 に進みます。

    • 「T3 Devices」を選択した場合、T3 Management Add-on Setup 画面が表示されます。

  6. 「Reconfigure T3 Devices」を選択します。

    「Next」をクリックします。Reconfigure T3 Devices 画面が表示されます。

  7. 構成し直したい T3 ストレージデバイスを選択します。

    Managed Devices 列から T3 ストレージデバイスの名前を選択します。


    注 –

    T3 ストレージデバイスは複数選択できます。この場合、選択した T3 ストレージデバイスのパスワードがすべて同じである必要があります。


  8. Password フィールドにパスワードを入力して、「Add>」をクリックします。

    選択した T3 ストレージデバイスは Managed Devices 列から Devices to Reconfigure 列に移動します。

    「Next」をクリックします。T3 Device Setup 画面が表示されます。

    T3 ストレージデバイスの設定が完了すると、アドオンの Setup Status 画面が表示されます。

    • T3 ストレージデバイスの構成し直しが失敗した場合、T3 ストレージデバイスの設定が失敗したことを知らせるメッセージが表示されます。そして、ログファイルで詳細を確認するように求めるメッセージが表示されます。そして、ログファイルの名前が表示されます。「Cancel」をクリックしてシステムプロンプトに戻ります。ログファイルを見て、設定が失敗した原因を確認します。

    • T3 ストレージデバイスの設定が成功した場合、Add-on Products Setup 画面が表示されます。Sun Management Center を起動するかどうかを確認するメッセージが表示されます。次の手順に進みます。

  9. Sun Management Center を起動するかどうかを選択します。

    Sun Management Center を起動するには、「Next」をクリックします。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Sun Management Center の起動と停止」を参照してください。

アドオンのアンインストール

Sun Management Center 3.5 を実行している場合、次のいずれかを行う前に、T3 ストレージデバイスの構成を Sun Management Center 3.5 から削除する必要があります。


注 –

さきに T3 ストレージデバイスの構成を削除せずに、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をアンインストールした場合、T3 ストレージデバイスの構成を削除する方法については、T3 ストレージデバイスの構成を手作業で削除するを参照してください。


次の手順では、T3 ストレージデバイスの構成情報を Sun Management Center から削除してから、アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をアンインストールする方法について説明します。

T3 ストレージデバイス構成情報を削除する
  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がインストールおよび構成されているマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

  2. Sun Management Center エージェントを停止します。

    コマンド/opt/SUNWsymon/sbin/es-stop -a を入力します。

  3. pre-uninstall.sh スクリプトを実行して、T3 ストレージデバイス構成情報を削除します。

    コマンド /opt/SUNWsymon/addons/storage/sbin/pre-uninst.sh を入力します。

    T3 による syslog メッセージの送信を停止するかどうかを確認するメッセージが表示されます。y を入力します。続いて、T3 ストレージデバイスのルート (スーパーユーザー) パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。パスワードを入力します。

    T3 ストレージデバイスが T3 モジュールから削除されたことを知らせるメッセージが表示されます。

    • Sun Management Center 3.5 をインストールするまえに pre-uninst.sh スクリプトを実行していない場合、新しい Sun Management Center 3.5 インストールを設定するまえに、T3 構成情報を手作業で削除しておく必要があります。

    • pre-uninst.sh スクリプトを実行したあとに Sun Management Center 3.5 のインストールを変更したくなくなった場合、コマンド /opt/SUNWsymon/es-setup -F を入力して、T3 デバイスを設定し直します。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Sun Management Center の起動と停止」を参照してください。

アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices をアンインストールする
  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がインストールおよび構成されているマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

  2. Sun Management Center のすべてのプロセスを停止します。

    コマンド /opt/SUNWsymon/sbin/es-stop -A を入力します。

  3. Sun Management Center 3.5 アンインストールウィザードを実行します。

    コマンド /opt/SUNWsymon/sbin/es-guiuninst を入力します。

    Welcome 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

    Product Selection for Uninstall 画面が表示されます。

  4. 「Add-on Products Only」を選択します。

    アドオン製品の一覧が表示されます。

  5. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices を選択して、「Next」をクリックします。

    Save Configuration Data 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

    Product Removal Confirmation 画面が表示されます。

    表示された選択内容を調べます。

    • 表示された設定内容が正しくない場合、「Back」をクリックして、前の画面に戻り、設定内容を修正します。

    • 表示された選択内容が正しい場合、「Next」をクリックします。

      アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices が削除されます。アンインストールが完了すると、Uninstall Summary 画面が表示されます。

  6. 「Close」をクリックしてアンインストールウィザードを終了します。

  7. Sun Management Center 3.5 を構成し直します。

    Sun Management Center 構成ファイルには、ストレージデバイスモジュールへの参照が入っています。Sun Management Center 3.5 を構成し直すと、構成の同期がとられ、ストレージデバイスモジュールへの参照がすべて削除されます。

    1. Sun Management Center を構成し直すには、コマンド /opt/SUNWsymon/es-guisetup を入力して、Sun Management Center セットアップウィザードを起動します。Sun Management Center Overview 画面が表示されます。「Next」をクリックします。

      Advanced Setup Options 画面が表示されます。

    2. 「Reconfigure All」を選択して、「Next」をクリックします。

      Existing Configuration Information 画面が表示されます。

    3. 「Save Existing Configuration Information and Re-use」を選択して、「Next」をクリックします。

      セキュリティーキー、SNMPv1 コミュニティー文字列、使用する SNMP ポートなどの情報を要求する画面が表示されます。要求された情報を入力します。

      Sun Management Center 設定プロセスの詳細については、『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Solaris プラットフォーム上の Sun Management Center 3.5 を設定する方法」を参照してください。

      設定が完了すると、Sun Management Center を起動するか動作を確認するメッセージが表示されます。

  8. Sun Management Center を起動するかどうかを選択します。

    Sun Management Center を起動するには、「Next」をクリックします。『Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド』の「Sun Management Center の起動と停止」を参照してください。

T3 ストレージデバイスの構成を手作業で削除する
  1. アドオン Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices がインストールおよび構成されているマシンにスーパーユーザーとしてログインします。

  2. /etc/syslog.conf ファイルを編集して、T3 ストレージデバイスのエントリを削除します。

    次の行を見つけて削除します。

    local7.warning                                  /var/adm/t300.log

  3. /etc/syslog.conf ファイルを保存して閉じます。

A5x00 と T3 StorEdge Array のアドオンパッケージ

この節では、Monitoring and Management of A5x00 and T3 Devices パッケージとその説明の一覧を示します。

パッケージ名 

説明

SUNWenstm 

Sun Management Center - ストレージモジュールのメッセージファイルパッケージ 

SUNWesstg 

Sun Management Center のストレージモジュールの GUI 設定 

SUNWessts 

SunMC のストレージモジュール向けサーバーサポートパッケージ 

SUNWessta 

SunMC のストレージモジュール向けエージェントサポートパッケージ 

StorEdge Array モジュール

次のモジュールが読み込まれたとき、これらのモジュールは Details ウィンドウの Module Browser タブにある Hardware セクションに表示されます。

Sun StorEdge A5x00 アレイモジュール

このモジュールを使用すると、Sun StorEdge A5000、5100、および 5200 ストレージデバイスの状態を監視したり、これらのデバイス上のアラームを管理したりできます。次の表は、各 Sun StorEdge A5x00 アレイに固有の規則を示しています。

表 1–1 Sun StorEdge A5x00 の規則

規則 

プロパティ 

sunSmTreeProp  

ツリー属性 

sunSmNodeName  

名前 

timestamp_raw  

timestamp_raw 

timestamp 

名前 

status_change  

Number Of Model プロパティ/値が変化した 

この値は、以前のスナップショットと現在のスナップショットで違いがある場合に変化します。 

表 1–2 Sun StorEdge A5x00 Sena テーブル

プロパティ 

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在のノード名 

entry_no  

エントリ番号 

# dataFormat  

インスタンス 

rowstatus  

行のステータス 

box_rev  

Box_rev 

device_count  

Device_count 

box_id  

ボックス ID 

instance  

インスタンス 

logical_path  

論理パス 

machine  

マシン 

name 

名前 

node-wwn  

Node-wwn 

physical_path  

物理的なパス 

platform  

プラットフォーム 

set_flg  

セットフラグ 

slot_count  

Slot_count 

type 

種類 

vendor_name  

Vendor_name 

virtual_node  

Virtual_node 

表 1–3 Sun StorEdge A5x00 正面テーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在のノード名 

entry_no  

エントリ番号 

instance  

インスタンス 

表 1–4 Sun StorEdge A5x00 背面テーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在のノード名 

entry_no  

エントリ番号 

entry number 

インスタンス 

表 1–5 Sun StorEdge A5x00 ディスクバックプレーンテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在のノード名 

entry_no  

エントリ番号 

byp_a_enabled  

Byp_a_enabled 

byp_b_enabled  

Byp_b_enabled 

fru 

fru 

status  

状態 

alarmRules  

rpho400 

表 1–6 Sun StorEdge A5x00 ファントレーテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

fan_fail  

Fan_fail  

fru  

fru 

speed  

速度 

status  

状態 

alarmRules  

rpho401 

type 

種類 

表 1–7 Sun StorEdge A5x00 Led テーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

ツリー属性 

sunSmNodeName  

名前 

entry_no  

エントリ番号 

led-num  

LED No 

state 

State 

表 1–8 Sun StorEdge A5x00 正面スロットテーブル

プロパティ  

説明 

front_slotTbl  

Front_slot Table 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

connect_disk  

connect_disk_name 

id 

ID 

loop_status  

Loop_status 

alarmRules  

rpho411 

power_status  

power-status 

alarmRules  

rpho414 

slot-num  

Slot-num 

status  

状態 

temperature  

温度 

temperature_status  

Temperature_status 

alarmRules  

rpho407 

表 1–9 Sun StorEdge A5x00 背面スロットテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

connect_disk  

connect_disk_name 

id 

ID 

loop_status  

Loop_status 

alarmRules  

rpho412 

power_status  

power-status 

alarmRules  

rpho414 

slot-num  

Slot-num 

status  

状態 

temperature  

温度 

temperature_status  

Temperature_status 

alarmRules  

rpho408 

表 1–10 Sun StorEdge A5x00 ディスクテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

capacity  

容量 

device_type  

デバイスの種類 

firmware_revision  

firmware_revision 

fru 

Fru 

hard_address  

ハードアドレス 

instance  

インスタンス 

logical_path  

logical_path 

mounted_partitions  

マウントされたパーティション 

name  

名前 

node-wwn  

ノード WWN 

physical_path  

physical_path 

port-wwn  

ポート WWN 

product_name  

product_name 

revision  

リビジョン 

serial_number  

serial_number 

status  

状態 

alarmRules  

rpho406 

vendor_name  

vendor_name 

表 1–11 Sun StorEdge A5x00 Sena 電源装置テーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

fru 

Fru 

AC_status  

AC_status 

DC-current  

DC-current 

DC-voltage  

DC-voltage 

ps-instance  

Ps-instance 

status  

状態 

alarmRules  

rpho402 

temperature_status  

Temperature_status 

alarmRules  

rpho409 

type  

種類 

表 1–12 Sun StorEdge A5x00 インターコネクトテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

eprom_failure  

Eprom_failure 

fru 

Fru 

status  

状態 

alarmRules  

rpho405 

表 1–13 Sun StorEdge A5x00 インタフェースボードテーブル

プロパティ  

説明 

interface_board-entry  

entry_no 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

fru 

Fru 

interface_board-instance  

Ib-Instance 

loop 

ループ 

loop0_fault  

Loop0_fault 

loop1_fault  

Loop1_fault 

status  

状態 

alarmRules  

rpho400 

temperature_status  

temperature_status 

alarmRules  

rpho410 

表 1–14 Sun StorEdge A5x00 ループ – Gbic テーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

fru 

Fru 

loop-instance  

Gbic-Instance 

status  

状態 

alarmRules  

rpho413 

loop_configuration_status  

ループ構成 

表 1–15 Sun StorEdge A5x00 の規則

規則 

説明 

rpho414  

ファイバチャネルオフライン 

rpho415  

ファイバチャネル CRC エラー 

rpho416  

ASC 0x47 

rpho417  

ドライブ操作マージン 

rpho418  

障害の予測 

rpho419  

sbus における不完全な DMA XFER 

rpho420  

オフラインのタイムアウト 

rpho421  

soc lilp マップの失敗 

Sun StorEdge T3 アレイモジュール

このモジュールは、Sun StorEdge T3 ストレージデバイスの状態監視や、これらのデバイス上のアラームの管理に使用できます。

表 1–16 Sun StorEdge T3 モジュール – 基本プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name  

t300name 

rowstatus 

行のステータス 

sysId 

id 

sysVendor  

ベンダー 

sysModel  

モデル 

sysRevision 

ファームウェアリビジョン 

sysStatus 

エージェントと T300 ストレージボックス間の接続のステータス 

sysIpAddr  

IP アドレス 

sysSubNet 

サブネットマスク 

sysGateway  

ゲートウェイ 

sysBootMode  

ブートモード 

sysBootDelay  

ブート遅延 

sysMpSupport  

マルチパスサポート 

sysHasVolumes  

ボリュームを採用 

表 1–17 Sun StorEdge T3 モジュール – 拡張プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

t300name  

t300name 

rowstatus  

行のステータス 

sysStripeUnitSize 

ストライプユニットサイズ 

sysCacheMode  

キャッシュモード 

sysCacheMirror  

キャッシュミラー 

sysReadAhead 

先読み 

sysReconRate 

reconRate 

sysOndgMode  

ondgMode 

sysOndgTimeslice 

ondgTimeslice  

sysTftpHost 

tftp ホスト 

sysTftpFile 

tftp ファイル 

sysLastRestart  

前の 再起動時間 

sysDate  

日付 

sysTime  

時間 

sysTimezone  

時間帯 

表 1–18 Sun StorEdge T3 モジュール – 統計情報プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

t300name  

t300name 

sysTotalRequests 

要求の合計数 

sysWriteRequests  

書き込み要求 

sysReadRequests  

読み取り要求 

sysTotalBlocks  

ブロックの合計数 

sysBlocksWritten  

書き込まれたブロック数 

sysBlocksRead  

読み取られたブロック数 

sysCacheWriteHits 

cacheWriteHits  

sysCacheWriteMisses  

cacheWriteMisses 

sysCacheReadHits 

cacheReadHits  

sysCacheReadMisses 

cacheReadMisses  

sysCacheRmwFlushes 

sysCacheRmwFlushes  

sysCacheReconFlushes  

cacheReconFlushes 

sysCacheStripeFlushes  

cacheStripeFlushes 

clear-flag  

clear flag 

表 1–19 Sun StorEdge T3 モジュール – ユニットテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

unitType  

ユニットの種類 

unitStandby  

待機 

unitIsControllerUnit  

isControllerUnit 

machine  

マシン 

platform  

プラットフォーム 

表 1–20 Sun StorEdge T3 モジュール – ディスクテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–21 Sun StorEdge T3 モジュール – ディスクプロパティテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

t300name 

t300name 

unitId  

ユニット ID 

fruStatus 

status 

alarmRules  

rple400 

fruDiskRole 

ディスクロール 

fruDiskCapacity 

ディスクの容量 

fruDiskTemp 

温度 

fruID 

 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

表 1–22 Sun StorEdge T3 モジュール – 拡張プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

fruId 

Fru ID 

fruDiskPort1State 

port1 の状態 

fruDiskPort2State  

port2 の状態 

fruDiskStatusCode 

ステータスコード 

fruDiskVolId  

ディスクボリューム ID 

fruDiskVolIndex  

ディスクボリュームインデックス 

fruDiskVolName  

ディスクボリューム名 

fruDiskIsRebuildable 

 

fruDiskIsRoleData  

isRoleData 

fruDiskIsRoleStandby  

isRoleStandby 

fruDiskIsRoleUndefined 

sUndefined 

fruDiskIsExpendable  

isExpendable 

表 1–23 Sun StorEdge T3 モジュール – コントローラ

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–24 Sun StorEdge T3 モジュール – コントローラテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

fruStatus  

status 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

alarmRules  

rple401 

表 1–25 Sun StorEdge T3 モジュール – ループカード

プロパティ  

説明 

loopcards-entry  

entry_no 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–26 Sun StorEdge T3 モジュール – ループカードテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

t300name 

t300name 

unitId 

ユニット ID 

fruId 

 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

fruStatus 

status 

fruLoopMode 

ループモード 

fruLoopCable1State 

cable1 の状態 

fruLoopCable2State 

cable2 の状態 

fruLoopTemp 

温度 

alarmRules  

rple402 

表 1–27 Sun StorEdge T3 モジュール – 電源冷却装置テーブル

プロパティ 

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name 

t300name 

unitId  

ユニット ID 

fruStatus 

status 

fruPowerPowOutput 

出力の状態 

fruPowerPowSource 

入力ソース 

fruPowerPowTemp 

温度 

fruPowerFan1State 

fan1 の状態 

fruPowerFan2State 

fan2 の状態 

fruPowerBatState 

バッテリの状態 

fruPowerBatLife 

バッテリの寿命 

fruPowerBatUsed 

使用済みバッテリ容量 

fruId 

 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

alarmRules  

rple403 

表 1–28 Sun StorEdge T3 モジュール – ミッドプレーンテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

true 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

fruStatus 

status 

fruId 

 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

fruId 

 

fruState 

 

fruVendor 

 

fruModel 

 

fruRevision 

 

fruSerialNo 

 

fruErrors 

 

表 1–29 Sun StorEdge T3 モジュール – ボリューム (基本プロパティテーブル)

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name 

t300name 

unitId  

ユニット ID 

volId 

ボリューム ID 

volName  

ボリューム名 

volWWN 

ボリューム WWN 

volStatus  

ボリュームステータス 

volCacheMode  

キャッシュモード 

volCacheMirror  

キャッシュミラー 

volCapacity  

ボリュームの容量 

volArrayWidth  

ドライブ番号 

volRaidLevel 

ボリュームの RAID (Redundant Array of Independent/Inexpensive Disks) レベル 

volDisabledDisk 

 

volSubstitutedDisk 

 

volInitRate 

 

volVerifyRate 

 

表 1–30 Sun StorEdge T3 モジュール – 統計情報プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

volId 

ボリューム ID 

volTotalRequests 

要求の合計数 

volWriteRequests  

書き込み要求 

volReadRequests  

読み取り要求 

volTotalBlocks  

ブロックの合計数 

volBlocksWritten 

書き込まれたブロック数 

volBlocksRead  

読み取られたブロック数 

volSoftErrors  

ソフトエラー 

volFirmErrors  

ファームエラー 

volHardErrors  

ハードエラー 

volCacheWriteHits 

cacheWriteHits  

volCacheWriteMisses  

cacheWriteMisses 

volCacheReadHits 

cacheReadHits  

volCacheReadMisses  

cacheReadMisses 

volCacheRmwFlushes 

cacheRmwFlushes  

volCacheReconFlushes  

cacheReconFlushes 

volCacheStripeFlushes  

cacheStripeFlushes 

clear-flag 

クリアフラグ  

表 1–31 Sun StorEdge T3 モジュール – ポート

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–32 Sun StorEdge T3 モジュール – ポート (基本プロパティテーブル)

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

portId 

ポート ID 

portWWN 

ポート WWN 

portStatus  

ポートステータス 

portType  

ポートの種類 

portFruId 

port fruId 

portSunHost  

port sunHost 

portFibreCount  

ファイバ数 

portFibreAlpaMode 

ALPA モード 

portFibreAlpa 

ALPA 

表 1–33 Sun StorEdge T3 モジュール – 統計情報プロパティテーブル

プロパティ  

説明 

t300name  

300name 

unitId  

ユニット ID 

portId  

ポート ID 

portTotalRequests  

要求の合計数 (読み取り要求プラス書き込み要求) 

portWriteRequests  

書き込み要求 

portReadRequests  

読み取り要求 

portTotalBlocks  

ブロックの合計数 

portBlocksWritten  

書き込まれたブロック数 

portBlocksRead 

読み取りブロック数 

表 1–34 Sun StorEdge T3 モジュール – アタッチメントテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–35 Sun StorEdge T3 モジュール – アタッチメントテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

portId  

ポート ID 

attachId  

接続 ID 

attachLun  

接続 LUN 

attachMode  

接続モード 

attachVolId  

接続ボリューム ID 

attachVolName 

接続ボリューム名 

表 1–36 Sun StorEdge T3 モジュール – ループ

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName  

現在の名前 

entry_no  

エントリ番号 

表 1–37 Sun StorEdge T3 モジュール – ループテーブル

プロパティ  

説明 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

t300name  

t300name 

unitId  

ユニット ID 

loopId 

ループ ID 

loopStatus  

ループのステータス 

loopMux 

ループ MUX 

loopIsAvailable 

isAvailable  

loopIsReserved  

isReserved 

loopIsIsolated 

isIsolated  

loopIsTop 

isTop 

loopIsBottom 

isBottom  

loopIsMiddle 

isMiddle  

表 1–38 Sun StorEdge T3 モジュール – ミッドプレーンテーブル

プロパティ  

説明 

entry_no 

エントリ番号 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

表 1–39 Sun StorEdge T3 モジュール – 電源装置テーブル

プロパティ  

説明 

entry_no 

エントリ番号 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

表 1–40 Sun StorEdge T3 モジュール – ボリュームテーブル

プロパティ  

説明 

entry_no 

エントリ番号 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

表 1–41 Sun StorEdge T3 モジュール – ロギングテーブル

プロパティ  

説明 

t300name 

 

sunSmTreeProp  

sunSmTreeProp 

sunSmNodeName 

現在の名前 

rowstatus 

 

logStatus 

 

logPort 

 

logTo 

 

logLevel 

 

表 1–42 Sun StorEdge T3 モジュール – 規則

規則 

説明 

rple201  

コントローラエラー 

rple202  

電源/冷却装置のエラー 

rple203  

ループカードのエラー 

rple204  

ディスクエラー 

rple205  

コントローラについての警告 

rple206  

電源/冷却装置についての警告 

rple207  

ループカードについての警告 

rple208  

ディスクについての警告 

rple209  

DC のエラー 

rple210  

電源装置が無効 

rple211  

電源装置の電源がオフ 

rple212  

電源装置のエラー 

rple213  

バッテリなし 

rple214  

ループカードなし 

rple215  

相互接続用ケーブルなし 

rple216  

ループカード無効 

rple220 

ディスクエラー 

rple221 

電源/冷却装置のエラー 

rple222 

電源/冷却装置のエラー 

rple223 

コントローラについての警告 

rple224 

ループカードについての警告 

rple225 

ディスクについての警告 

rple226 

ディスクについての警告 

rple227 

電源/冷却装置についての警告