Remote Shared Memory (RSM) のパッチ 109664-10 がシステムにインストールされていないと、Sun Management Center ソフトウェアを使って 2 ノード直接接続を設定するときに、クラスタノードにある WRSM プロクシのコアダンプが出力されます。
対処方法:パッチ 109664–10 をシステムにインストールします。
Sun Management Center コンソールの Manage XML Configurations オプションを使って XML ファイルを開き、編集することができます。 さらに、このファイルに含まれている任意の構成情報を未構成のファブリックに適用することができます。 未構成のファブリックとは作成および起動はされているファブリックで、メンバーデータ (コンピュートノード名称など) がまだ指定されていないファブリックを指します。
XML ファイルを開き、編集する場合、このファイルが 未構成ファブリックと関連付けられていなくてもかまいません。 ただし、このファイルを使ってファブリックを構成する場合には、このファブリックがあらかじめ作成、起動されていなければなりません。
Manage XML Configuration オプションを選択すると、2 つのウィンドウが表示されることがあります。 「Configuration」ウィンドウが 1 つだけ表示される場合は、構成をそのまま続けることができます。 2 つのウィンドウが表示される場合は、アクティブなウィンドウは 「Error」 と記され、非アクティブなウィンドウは 「Configuration」 と記されます。 そして、「Error」のウィンドウには、次のメッセージが表示されます。
Getting FM Info Values |
このメッセージは、新たに作成されたファブリック名にファブリックデータがまだ含まれていないために生成されます。 このメッセージを無視し、XML 構成ファイルのインポートを続けてください、
対処方法: Solaris 8 リリースに対しては、パッチ 114995–01 を適用します。