履歴情報を設定するデータプロパティの 属性エディタを開きます。
たとえば、次の手順で「直前 5 分間の負荷平均」の 属性エディタにアクセスします。
「履歴」タブをクリックします。
履歴パネルが表示されます。
「サンプリング間隔」フィールドに値を秒で入力するか、「拡張」ボタンをクリックします。
たとえば、2 分ごとに履歴データポイントを収集する場合は、「サンプリング間隔」フィールドに 120 を入力します。
「ディスクファイルに履歴を保存」または「メモリキャッシュに履歴を保存」を指定します。
履歴をディスクファイルとして保存する場合は、次のようにします。
ファイルタイプを、循環またはテキストで指定します。
循環ファイルは、ライン長が 1000 で予め定義されています。ファイルに書き込まれるデータ容量がこの長さを超えると、ファイルは書き込みを最初から上書きします。
フラットテキストのライン長は、定義されていません。情報は、ユーザがプロセスを停止するかディスク容量が超過するまで、フラットファイルの最後に付加されます。データを格納する目的で履歴ファイルを保持する場合は、この機能を使用してください。
テキストファイルの場合は、「テキストファイル名」フィールドにファイル名を入力します。
テキストファイルのファイル名を指定しないと、データは自動的に /var/opt/SUNWsymon/log/agent_default.history ファイルに保存されます。
また、ファイル名に特殊文字 (/ や # など) を含めることはできません。
履歴をメモリキャッシュに保存する場合は、履歴データポイント数を「最大サイズ」 (サンプル) フィールドに入力します。
たとえば、このフィールドに 1000 を入力すると、最新の 1000 データポイントだけがメモリキャッシュに格納され、これより古いデータポイントは消去されます。これらのデータポイントはグラフ化できます。詳細は、「監視データプロパティのグラフを作成する」を参照してください。
履歴ファイルの変更を適用して「履歴」パネルを閉じるには、「了解 」ボタンをクリックします。