メイン Web コンソールページは、Java コンソールウィンドウと同様の機能を提供します。ページの左側には現在の管理ドメインの階層 (ツリー) 表示が表示され、右側にはツリー表示で選択した項目の詳細が表示されます。
メインコンソールページでは、次のタスクを実行できます。
「ドメイン」ポップアップメニューから、監視や管理の対象となる管理ドメインを選択する。
「状態の概要」領域に現在のアラームの概要を表示する。
階層を開いて、現在のドメインの追加情報を表示する。詳細は、「トポロジ階層を表示して展開する」を参照してください。
現在選択されている管理オブジェクトの詳細にアクセスする。詳細は、「ホストの詳細を表示する」を参照してください。
「自動再表示」ポップアップメニューから、メインページの内容を自動更新するオプションを設定する。
「再表示」ボタンをクリックして、メインコンソールページの内容を手動で更新する。
「ログアウト」ボタンをクリックして、Web コンソールを終了する。
「ヘルプ」ボタンをクリックして、Web コンソールのオンライン情報を表示する。
特定の管理オブジェクトのアラームを定義してアクセスする。詳細は、第 16 章「Web コンソールによるアラームの管理」を参照してください。
特定のデータプロパティの属性を表示して、編集する。詳細は、第 17 章「Web コンソールによるデータプロパティ属性の管理」を参照してください。
デフォルトでは、「デフォルトドメイン」のオブジェクトの階層ツリーが表示されます。各ツリーノードはトポロジの管理オブジェクトを表現しており、関連アイコン (トポロジタイプアイコン、アラームアイコン、グループオブジェクトの開くアイコンなど) と一緒に表示されますノードの横の三角は、管理オブジェクトに子オブジェクトが含まれることを示します。子オブジェクトを表示する場合は、この三角をクリックします。
ドメインにアラームが適用されると、ドメインアイコンの横にアラーム状態を示す状態アイコンが表示されます。ドメイン名の上に表示されるタイムスタンプは、現在のページがサーバから読み込まれた日時を示します。
階層表示からホストオブジェクトを選択すると、そのオブジェクトの情報がページの右側に表示されます。ページの右側は、選択したホストの一般情報 (マシンの状態、タイムスタンプなど) を表示します。ホストオブジェクトの追加情報を表示する場合は、「詳細へ」リンクをクリックします。「ホスト詳細」ページは、オブジェクトやモジュールの監視情報と管理機能を表示します。詳細は、「「ホストの詳細」ページ」を参照してください。
次の表は、メインコンソールおよび「ホスト詳細」ページのボタンとその機能の一覧です。
表 15–2 メインコンソールウィンドウと「ホスト詳細」ウィンドウのボタン
状態の概要は、選択されている管理ドメインの未確認の開始状態のアラームを持つ管理オブジェクト数を、重大度別に表示します。
重大度の異なる複数のアラームを持つホストの場合、そのホストは最も高い重大度で表示されます。
状態の概要の詳細は、「メインコンソールウィンドウからアラームを表示する」を参照してください。