Sun Management Center の Web コンソールは、Web ベースの Sun Management Center プラットフォーム用管理インタフェースです。Web コンソールのホスト管理システムはセキュリティ保護された HTTPS プロトコルを使用するため、ファイアウォールを越えてどこからでも簡単に Sun Management Center の管理情報にアクセスして、監視と管理を行うことができます。このためのブラウザには、MozillaTM 1.4 以降、 Netscape NavigatorTM 4.5.1 以降、Internet Explorer 5.0 以降などの広く流通しているブラウザを利用することができます。
Web コンソールは Sun Management Center のオプションコンポーネントです。管理オブジェクトの読み出しおよび操作は Sun Management Center サーバに依存します。Web サーバの設定については、『Sun Management Center 3.6 インストールと構成ガイド』を参照してください。
次の表は、Web コンソールが提供する機能と Java コンソールの関連情報です。
表 15–1 Web コンソールの機能
機能 |
Web コンソール情報 |
Java コンソールの関連情報 |
---|---|---|
データベースのオブジェクトを表示する。 | ||
特定の管理オブジェクトの詳細を表示する。 | ||
特定の管理オブジェクトの追加情報を表示する。 | ||
管理オブジェクトのモジュールの情報を表示する。 | ||
システムログを表示する。 | ||
アラーム条件を定義して応答する。 | ||
データプロパティの属性を表示して変更する。 | ||
モジュールを読み込み、読み込み解除、有効化、無効化する。 |