Sun Management Center 3.6 ユーザーガイド

Web コンソールの特長と機能

Sun Management Center の Web コンソールは、Web ベースの Sun Management Center プラットフォーム用管理インタフェースです。Web コンソールのホスト管理システムはセキュリティ保護された HTTPS プロトコルを使用するため、ファイアウォールを越えてどこからでも簡単に Sun Management Center の管理情報にアクセスして、監視と管理を行うことができます。このためのブラウザには、MozillaTM 1.4 以降、 Netscape NavigatorTM 4.5.1 以降、Internet Explorer 5.0 以降などの広く流通しているブラウザを利用することができます。

Web コンソールは Sun Management Center のオプションコンポーネントです。管理オブジェクトの読み出しおよび操作は Sun Management Center サーバに依存します。Web サーバの設定については、『Sun Management Center 3.6 インストールと構成ガイド』を参照してください。

次の表は、Web コンソールが提供する機能と Java コンソールの関連情報です。

表 15–1 Web コンソールの機能

機能 

Web コンソール情報 

Java コンソールの関連情報 

データベースのオブジェクトを表示する。 

「メイン Web コンソールページの概要」

第 5 章「Sun Management Center におけるオブジェクト管理」

特定の管理オブジェクトの詳細を表示する。 

「「ホストの詳細」ページ」

第 6 章「管理オブジェクトの詳細表示」

特定の管理オブジェクトの追加情報を表示する。 

「Web コンソールの「情報」タブ」

「「情報」タブ」

管理オブジェクトのモジュールの情報を表示する。 

「Web コンソールの「ブラウザ」タブ」

「「モジュールブラウザ」タブ」および第 7 章「管理オブジェクト情報の表示」

システムログを表示する。 

「Web コンソールの「ログ」タブ」

「「ログ表示」タブ」

アラーム条件を定義して応答する。 

第 16 章「Web コンソールによるアラームの管理」

第 12 章「アラームの管理」

データプロパティの属性を表示して変更する。 

第 17 章「Web コンソールによるデータプロパティ属性の管理」

第 10 章「データプロパティ属性の監視」

モジュールを読み込み、読み込み解除、有効化、無効化する。 

「Web コンソール「モジュール」タブ」

第 11 章「モジュールの管理」