スーパーユーザー (su -) で、次のように入力して Sun Management Center 3.6 インストールスクリプトを実行します。
# /opt/SUNWsymon/sbin/es-inst |
/opt は、Sun Management Center 3.6 がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。
プロンプトが表示されたら、Container Manager ファイルのソースディレクトリを指定します。
Please enter the source directory: |
SPARC システムでは、次のいずれかを選択します。
ソフトウェア CD からインストールする場合は、次のように入力します。
# /<DiskMountDir>/image |
ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。
# disk1/image |
disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所です。
x86 システムでは、次のいずれかを選択します。
ソフトウェアディスクからインストールする場合は、次のように入力します。
# /<DiskMountDir>/x86/image |
ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。
# disk1/x86/image |
disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所です。
Container Manager ソフトウェアをインストールするには、プロンプトに対して「Yes」と応答します。
es-inst スクリプトによって Container Manager がインストールされます。次に、自動的に setup プロンプトが表示されます。
この時点で Container Manager の設定を行うか、あとで行うかを決めます。
次の例に示すような出力が表示されます。
You must perform setup before using Sun Management Center 3.6. Do you want to run setup now (y|n|q) |
あとで行う場合は、「No」を表す n で応答します。設定処理を実行する準備ができたら、「Container Manager を別個に設定する」を参照してください。
この時点で設定を行う場合は、「Yes」を表す y で応答します。