トポロジのインポートユーティリティーは、メインコンソールウィンドウまたは CLI から起動できます (「インポートとエクスポートのコマンド行インタフェース」を参照)。
メインコンソールの「ツール」メニューから「トポロジのインポート」を選択します。
「トポロジのインポート」ウィンドウが表示されます。
インポートするトポロジデータを含むファイルのフルパス名を入力します。
「参照」ボタンを使用してファイルを検索することもできます。
トポロジすべてをインポートするか、グループとエンティティーだけをインポートするかを決定します。
ドメイン情報を維持 – グループとドメイン情報をインポートします。グループとエンティティーは、ファイル内のドメインで作成されます。
ドメイン情報を無視 – ドメイン情報を無視して、グループとエンティティーだけをユーザーが指定したドメインにインポートします。
「ドメイン名」リストから、データのインポート先となるドメインを選択します。
デフォルトでは、すべてのデータがホームドメインにインポートされます。
前の手順で「ドメイン情報を無視」オプションを選択した場合は、データのインポート先をトポロジ階層で指定できます。
「了解」をクリックしてデータをインポートし、「トポロジのインポート」ウィンドウを閉じます。
インポートユーティリティーはトポロジデータベースを更新します。そのため、警告ダイアログボックスで確認してからデータをインポートします。
警告ダイアログボックスには、入力ファイルの作成日時と作成者が表示されるので、正しいデータファイルが使用されていることを確認できます。
さらに、次のようなチェックが行なわれます。
エクスポートされたデータファイルには、ファイルの有効期限に関する情報が含まれています。期限切れファイルをインポートしようとすると、エラーメッセージが表示されて作業が停止します。
インポートユーティリティーは、ファイルが存在し、読み取り可能であることを確認します。確認に失敗すると、エラーメッセージが表示され作業が停止します。
インポートユーティリティーは、インポートファイルが正しいファイル形式かどうかを解析します。不正の場合にはエラーメッセーが表示されます。
現在のトポロジ階層にエンティティーが存在すると、エンティティーを置き換えるかどうか確認を求める警告ダイアログボックスが表示されます。次のいずれかのオプションを選択します。
重複データを新規データに置き換えます。
重複データをすべて置き換えます。データが再び重複してもダイアログボックスは表示されず、そのまま既存値が置き換えられます。
重複データを更新しません。
データが重複してもダイアログボックスは表示されません。重複データはすべて無視されてそのまま残ります。
インポート操作を中止します。