Sun Management Center 3.6.1 インストールと構成ガイド

サポートされるプラットフォーム

サポートされるハードウェアプラットフォームについての最新情報は、Sun Management Center の Web サイト (http://www.sun.com/sunmanagementcenter) を参照してください。

Sun Management Center モジュールは、システム、アプリケーション、ネットワークデバイスなどのリソースを監視、管理します。このモジュールは、エージェントが監視するオブジェクトの集合を定義します。ハードウェア構成情報には、構成リーダーモジュールが必要です。

次の表は、Sun Management Center およびそのアドオンがサポートするプラットフォームの例をまとめています。

表 2–2 サポートされるプラットフォームの例

オペレーティングシステム 

Sun Management Center のレイヤー 

ハードウェア例 

Solaris (SPARC) 

エージェント、コンソール、サーバー、アドオン 


注 –

一部のアドオンは プラットフォームに固有です。


  • 小規模サーバー

    エージェント: 1 〜 250 ノード

    プロセッサ: 単一の 550/650 MHz UltraSPARC® IIi プロセッサ以上

    メモリー: 1G バイト RAM 以上

    例: Sun Fire V100/V120

  • 中規模サーバー

    エージェント: 250 〜 500 ノード

    プロセッサ: 単一の 1.5 GHz UltraSPARC® IIIi プロセッサ以上

    メモリー: 2G バイト RAM 以上

    例: Sun Blade 1500

  • 大規模サーバー:

    エージェント: 500 〜 750 ノード

    プロセッサ: 2 つの 1.34 GHz UltraSPARC® IIIi プロセッサ以上

    メモリー: 2G バイト RAM 以上

    例: Sun Fire V210/V240、Sun Blade 2500

  • 超大規模サーバー:

    エージェント: 750 〜 1000 ノード

    プロセッサ: 4 つの 1.28 GHz/1.5 GHz UltraSPARC® IIIi プロセッサ以上

    メモリー: 2G バイト RAM 以上

    例: Sun Fire V440/V480/V490

Solaris (SPARC) 

エージェント、コンソール、アドオン 


注 –

一部のアドオンは プラットフォームに固有です。


  • SPARCStation 1/ 2/ 5/10/ 20

  • Ultra 1/450

  • Sun Blade 100/1000

  • Netra AC200/1120/1125/1400/1405

  • Sun Enterprise 150/3000/4000/ 5000/6000

  • Sun Ultra Enterprise 150/3000/4000/5000

  • Sun Fire 280R/V880/3800/4800/4810/6800/15000

  • SPARCcenter® 2000/2000E/1000/1000E

Solaris (x86)、Linux 

エージェント、コンソール、一部のアドオン 

  • Sun Fire V60x/V65x

  • Sun Fire V20z

  • Sun Fire V40z

Solaris、Windows NT、Windows 2000、Windows XP 

コンソールレイヤーと一部のアドオン 

 

Pentium 233MHz 以上 

構成リーダーモジュールと動的再構成 (DR) モジュールは、一部の Sun ハードウェアプラットフォームではサポートされていません。ただし、Sun Management Center のほかのベースモジュールはすべて Sun ハードウェアプラットフォームでサポートされています。

ベースモジュールの詳細は、『Sun Management Center 3.6.1 ユーザーガイド』を参照してください。