回避策: es-config コマンドを使用して、エージェントの SNMP ポートを変更してください。
Java Console で「ヘルプ」ボタンをクリックすると、Sun Management Center 3.6.1 Document Collection ではなく、 Sun Management Center 3.6 Document Collection が参照されます。
回避策: Java Console のヘルプの場合は、/var/opt/SUNWsymon/cfg/javaconsole.properties ファイルをエディタで開いて、sunmc.docs.path エントリを次のように変更してください。
sunmc.docs.path=docs.sun.com/app/docs/coll/810.8?
Web Console のヘルプの場合は、/opt/SUNWsymon/web/console/smwebconf/smwebconf.properties ファイルをエディタで開いて、sunmc.docs.path エントリを次のように変更してください。
sunmc.docs.path=docs.sun.com/app/docs/coll/810.8?
回避策: ホストの「詳細」ウィンドウを開き直してください。「ハードウェア概要」テーブルが表示されます。
「詳細」ウィンドウの「ハードウェア」タブのシステムの物理表示に、現在の表示に関係のない正面表示が設定されます。また、履歴にも正面表示だけ示されます。
回避策: なし
Solaris x86 または Linux エージェントを CLI/GUI インストーラまたは「エージェント更新」でアップグレードしたとき、トポロジに最新情報が反映されません。
回避策: エージェントをアップグレードしたあとに、トポロジオブジェクトを手動で変更してください。
Solaris SPARC システムの場合、「エージェント更新」で X86/X64 構成リーダーアドオンを含むイメージを作成できます。ただし、このアドオンは、Solaris SPARC システムにインストールされません。
回避策: Solaris SPARC システム用イメージを作成するときに、該当するアドオンだけを選択してください。
システムの再起動後、Sun Management Center サービスが実行を開始しようとするときに、cryptosvc サービスと kcfd デーモンに制御が渡り、/var/adm/messages にエラーが記録されます。
次のエラーメッセージが表示されることがあります。
Oct 3 18:16:09 atqa32 lomv: 10/3/2005 23:16:9 GMT LOM time reference |
Oct 3 18:16:13 atqa32 kcfd[106]: kcfd: elfsign_hash_mem_resident failed to hash for /usr/lib/security/pkcs11_softtoken.so: sign or verify of ELF object failed |
Oct 3 18:16:13 atqa32 kcfd[106]: kcfd: elfsign_hash_mem_resident failed to hash for /usr/lib/security/pkcs11_softtoken.so: sign or verify of ELF object failed |
Oct 3 18:16:13 atqa32 esd[1949]: libpkcs11: /usr/lib/security/pkcs11_softtoken.so signature verification failed. See cryptoadm(1M). Skipping this plug-in. |
Oct 3 18:16:13 atqa32 esd[1949]: libpkcs11: /usr/lib/security/pkcs11_softtoken.so signature verification failed. See cryptoadm(1M). Skipping this plug-in. |
Oct 3 18:16:13 atqa32 cfgserver[1949]: syslog Oct 03 18:16:13 cfgserver Unable to get pkcs session. Can not initialize snmp engine |
Oct 3 18:16:13 atqa32 cfgserver[1949]: syslog Oct 03 18:16:13 cfgserver *** terminating execution *** |
回避策: システムを再起動する前に、es-stop -A ですべての Sun Management Center サービスを停止してください。システムが再起動すると、すべてのサービスがエラーなしで実行開始します。
Solaris 10 の場合、起動中、Sun Management Center エージェントのサービスは停止されます。
次のエラーメッセージが表示されることがあります。
Oct 12 09:19:59 atqa33 metadata[6245]: [ID 985908 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 metadata {received software termination signal} |
Oct 12 09:19:59 atqa33 metadata[6245]: [ID 122441 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 metadata *** terminating execution *** |
Oct 12 09:19:59 atqa33 event[27957]: [ID 652029 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 event {received software termination signal} |
Oct 12 09:19:59 atqa33 event[27957]: [ID 721961 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 event *** terminating execution *** |
Oct 12 09:19:59 atqa33 agent[28990]: [ID 651061 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 agent {received software termination signal} |
Oct 12 09:19:59 atqa33 agent[28990]: [ID 891934 daemon.alert] syslog |
Oct 12 09:19:59 agent *** terminating execution *** |
回避策: システムを再起動する前に es-stop -A ですべてのサービスを停止してください。この場合、syslog ファイルにエラーメッセージは記録されません。
次の条件が存在すると、Sun Management Center データベースでホストエントリが重複することがあります。
インストール後に IP アドレスが変更された。
インストール後にホスト名が変更された。
ホスト名に複数のホストエイリアスがある。
回避策:
エントリの重複を回避するために、次のことを推奨します。
複合オブジェクトを利用しない。
サブネットまたは IP アドレス範囲の検出機能を利用しない。
トポロジに追加する前にエージェントマシン上の /var/opt/SUNWsymon/cfg/domain-config.x ファイルにホスト名が存在することを確認する。
エージェントのすべての ACL から esadm グループを削除してから、エージェントの ACL に個別にユーザーを追加した場合、サーバーサポートモジュールの ACL にユーザーが自動的に追加されません。サーバーサポートモジュールにユーザーが反映されていないため、サーバーサポートモジュールは Performance Reporting Manager の有効化または無効化を許可しません。次のメッセージが表示されます。
Unable to enable/disable PRM data collection on an agent with new user |
回避策: エージェントの ACL に esadm グループを追加してから、esadm グループに個別にユーザーを追加してください。
回避策 1: 次の手順で回避してください。
ログイン画面を最小化してから、元のサイズに戻します。
アクティブなカーソルがあるフィールドに入力を行います。
次のフィールドにカーソルを移動します。
ログイン画面を最小化してから、元のサイズに戻します。
そのフィールドに入力を行います。
回避策 2: JDK 1.4 または互換バージョンを使用します。
ゾーンエージェントがベースエージェントとして使用されている場合、Module Configuration Propagation (MCP) はゾーンエージェントに対して機能しません。MCP からゾーンエージェントへの構成データの伝播は失敗します。
ゾーンエージェントをベースにした MCP 伝播に失敗した場合、エラーメッセージは taskreq.log に記録されます。
Http error : HTTP/1.1 404 File not found: /var/opt/SUNWsymon/mcp/procmon-zoneagentbase/index.xml |
ゾーンエージェントへの MCP 伝播に失敗した場合、エラーメッセージは taskreq.log に記録されます。
Operation mcp has failed on target:hostname:1161 Exception was thrown: /usr/bin/nawk: can't open file /var/opt/SUNWsymon/cfg/base-modules-d.dat.MCP |
回避策: ゾーンエージェントの /var/opt/SUNWsymon/zone-scripts-d.dat ファイルをエディタで開き、スクリプト名 es-mcp-get および es-mcp-put を追加してください。
回避策: なし
回避策: なし
検出要求の実行では、IP アドレス範囲を指定し、特定のプラットフォームタイプを選択します。次の条件がすべて満たされている場合、オブジェクトは検出されません。
検出要求でデフォルトポートオプションが選択されている。
検索場所として追加ポートも指定されている。
検索するホストでデフォルトポートと追加ポートの両方が占有されている。
回避策: 検索するオブジェクト上のデフォルトおよび追加ポートの両方をチェックする場合は、デフォルトポートと追加ポートそれぞれに検出要求を作成します。
回避策: なし
回避策: CST サービスの実行時にタスク作成で問題が発生することがあります。es-stop -x を使用して、CST サービスを停止してください。
回避策: 呼び出される側のスクリプトに 2 ないし 3 秒の sleep を挿入してください。