Sun Management Center 3.6.1 ご使用にあたって

Procedureメディアから Sun Web Console をインストールする


注 –

Sun Web Console ソフトウェアは、デフォルトの場所にインストールする必要があります。


  1. 次のように入力してスーパーユーザーになります。


    % su -
    
  2. Tomcat サーバーがすでにインストールされている場合は、次のように入力してバージョンを確認します。


    # pkginfo -l SUNWtcatu
    

    Sun Web Console ソフトウェアに含まれるバージョンは、11.9.0,REV=2002.03.02.00.35 です。

  3. インストールされているバージョンが 11.8.0 以下から始まる場合は、次のように入力して Tomcat サーバーを削除します。


    # pkgrm SUNWtcatu
    

    正しいバージョンは、あとでインストール処理中にインストールされます。

  4. Sun Management Center 3.6.1 の提供媒体を挿入します。

  5. 次のように入力して、Sun Web Console ソフトウェアがあるディレクトリに移動します。


    # cd <DiskMountDir>/image/SunOS/sparc/Lockhart2.2.3/sparc
    
  6. JAVA_HOME 環境変数を設定します。たとえば、C シェルでは次のように入力します。


    # setenv JAVA_HOME /usr/j2se/bin
    
  7. 次のように入力してソフトウェアをインストールします。


    # ./setup 
    
    • システムに J2SE バージョン 1.4.2 ソフトウェアがインストールされている場合は、インストーラによって Sun Web Console ソフトウェアが自動的にインストールされます。インストールが完了するまで待ちます。

    • システムに J2SE の 1.4.2 より前のバージョンがインストールされている場合は、J2SE バージョン 1.4.2 ソフトウェアが Sun Web Console ソフトウェアと同時に自動的にインストールされます。インストールが完了するまで待ちます。

  8. インストールが終了したら、次のメッセージが表示されます。


    Installation complete.
    Server not started! No management applications registered

    これは、正しいメッセージです。

  9. 次のように入力して、システムの再起動時に Sun Web Console が自動的に起動されるようにします。


    # /usr/sbin/smcwebserver enable
    
  10. Sun Management Center 3.6.1 ソフトウェアのインストールを続行します。

    詳細については、以下を参照してください。