ホストに関連付け、最小 CPU 予約数とメモリーキャップを設定したプロジェクト。有効なプロジェクトは、関連付けられているホストの /etc/project ファイルにエントリがあります。有効なプロジェクトのリソース境界は、カーネルによって適用されます。有効なプロジェクトとは、外に出されてホストで有効になっているということから、配備済みともいえます。
プロジェクトをホストにバインドすること。
あとで使うために作成し、名前を付け、保存したプロジェクト。この場合のプロジェクトは、ホストに関連付けられておらず、またリソース境界が設定されていません。この製品の 1.0 バージョンでは、コンテナのことを「コンテナ定義」と呼んでいました。
「有効なプロジェクト」を参照。
Solaris 10 の機能である動的リソースプールによって、システムイベントとアプリケーションの負荷の変化に応じて、各プールのリソース割り当てを調整できます。
シェア数を基準に CPU 時間を割り当てるスケジューリングクラス。シェアは、システムの CPU リソースのうちプロジェクトに割り当てる部分を定義します。
ホストとは、Container Manager のエージェントソフトウェアがインストールされ、また Sun Management Center サーバーのコンテキストに含まれるシステムです。インストールが完了すると、ホストは自動的に検出され、その名前が「ホスト」表示のナビゲーションウィンドウに追加されます。
ホストに関連付け、リソース境界を設定したが、リソース境界が現在はカーネルによって適用されていないプロジェクト。
IPQoS (IP Quality of Service) 機能によって、Solaris ソーンのインバウンドトラフィックおよびアウトバウンドトラフィックを制御することで、ネットワークユーザーへのサービスのレベルを一定に保つことができます。
Solaris 8 で、ユーザーごとのデータが保持される機構。
アプリケーションに関連付けられているプロセスを特定するための式。
「リソースプール」を参照。
ホストに関連付けられているコンテナ。一連の物理システムリソースの構成と管理に役立つ抽象層です。
Solaris 9 では、プロジェクトは、関連する作業のネットワーク全体での管理識別子になります。
Solaris カーネルでリソースの使用状況が追跡される手段。コンテナ内で実行されるプロセスは、すべてプロジェクト ID が同じです。
資源管理において、アプリケーションの動作を変更するために操作可能な計算機システムの一部。
利用可能なシステム資源のアプリケーションによる使用方法を制御可能にする機能。
リソース管理において、マシンのリソースの分割に使用される構成機構。「プール」ともいいます。
プロジェクト内で実行されるプロセスに使用できるメモリーの総容量。
CPU 時間を優先順位に従って割り当てることで、使用可能な CPU へのアクセスを比較的、均等にすべてのプロセスに配分しようとするスケジューリングクラス。
Solaris 10 オペレーティングシステムが動作しているシステムで設定できる仮想化オペレーティングシステム環境。すべての Solaris システムには、システムのデフォルトのゾーンである大域ゾーンが含まれる。非大域ゾーンは、作成、削除、変更、停止、および再起動できます。