Sun Enterprise 10000 SSP 3.4 ユーザーマニュアル

フェイルオーバー検出箇所

次の図は、自動フェイルオーバーに必要なデュアル SSP とボード構成の標準レイアウトです。番号は、fod デーモンによって検出される障害箇所を示します。

図 11-6 自動フェイルオーバー検出箇所

Graphic

次の表は、それぞれの障害状態とそれに対応するフェイルオーバー動作をまとめたものです。それぞれの障害箇所については、次の節の障害箇所に関する詳細説明を参照してください。

表 11-2 フェイルオーバー検出箇所とフェイルオーバー動作の要約

障害箇所 

SSP フェイルオーバー 

SSP フェイルオーバーが 使用不可 

制御ボード フェイル オーバー 

制御ボード フェイル オーバーが 使用不可 

1 - メイン SSP とドメインの間 

 

 

 

2 - スペア SSP とドメインの間 

 

 

 

3 - メイン SSP 

 

 

 

4 - スペア SSP 

 

 

 

5 - メイン SSP とスペアハブの間 

 

 

6 - スペア SSP とメインハブの間 

 

 

 

7 - メイン SSP とメインハブの間 

X  

 

 

 

8 - スペア SSP とスペアハブの間 

 

 

 

9 - メインハブ 

 

 

 

10 - スペアハブ 

 

 

11 - 主制御ボードとメインハブの間 

 

 

 

12 - スペア制御ボードとスペアハブの間 

 

 

 

13 - 主制御ボード 

 

 

 

14 - スペア制御ボード