SSP は、ログ、情報、警告、およびエラーの各メッセージをさまざまなログファイルに記録します。
特定のドメインに限定されないプラットフォーム全般に関するメッセージは、以下のファイルに記録されます。
$SSPLOGGER/messages |
メイン SSP の他にスペア SSP も構成している場合、メイン SSP 上のメッセージファイルに記録されたプラットフォームに関するメッセージ、およびいずれかのドメインに関するメッセージは、スペア SSP上でも記録されます。
特定のドメインに関するエラーメッセージは以下のファイルに記録されます。
$SSPLOGGER/domain_name/messages |
ここでdomain_nameは、エラーが発生したドメインのホスト名です。
SSPLOGGER などの SSP 環境変数の詳細は、「環境変数」を参照してください。
メッセージの形式とログのレベルは、SSP 上の $SSPLOGGER/.logger ファイルと /etc/syslog.conf ファイルに指定されています。サービスの提供者から指示された場合以外は、これらのファイルのデフォルト値を変更しないでください。
Solaris オペレーティング環境をドメインにインストールする際に、システムメッセージが SSP の /var/adm/messages ファイルとドメインの /var/adm/messages ファイルに送られるようにそのドメインの /etc/syslog.conf ファイルが変更されます。
適切なボードを選択します。
特定のドメインに関する messages ファイルを表示する場合は、Hostview メインウィンドウでそのドメインを選択します (そのドメインに属する任意のボードをマウスの左ボタンでクリックします)。
プラットフォームに関する messages ファイルを表示する場合は、ドメインの選択をすべて解除します。
File メニューから SSP Logs を選択します。
SSP Logs ウィンドウが表示されます (図 2-10)。
Domain Name (ドメイン名) フィールドには、選択したドメインの名前が表示されます。messages ファイルはウィンドウのメインパネルに表示されます。