ssp_startup(1M)

名前 | 形式 | 機能説明 | ファイル

名前

ssp_startup- SSP デーモンの起動

形式

ssp_startup

機能説明

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注 -

このコマンドはコマンド行から実行しないでください。通常、ssp_startup スクリプトは、/etc/init.d/ssp で定義された再起動のたびに自動的に実行され、/etc/rc2.d/S99ssp にリンクされます。

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ssp_startup スクリプトは、現行の設定に応じた適切な順序で、以下の Sun Enterprise 10000 システムデーモンを実行します (下記は一例で、実際の順序は下記と異なる場合があります)。

• edd(1M)

• cbs(1M)

• snmpd(1M)

• machine_server(1M)

• fad(1M)

• fod(1M)

• datasyncd(1M)

• straps(1M)

• obp_helper(1M)

• netcon_server(1M)

ssp_startup は、必要に応じてこれらのデーモンを監視し再起動します。

ssp_startup が完了すると、以下のメッセージを $SSPLOGGER/messages ファイルに記述します。

Startup of SSP as MAIN complete

上のメッセージは、どちらの SSP (MAIN = メイン、SPARE = スペア) が起動プロセスを完了したかを示します。

ファイル

以下のファイルがサポートされます。

$SSPETC/ssp_startup.main

メイン SSP での初回のスタートアップ時にどのプログラムを起動するかを決定します。

$SSPETC/ssp_startup.remote

スペア SSP での初回のスタートアップ時にどのプログラムを起動するかを決定します。

$SSPETC/ssp_startup.restart_main

必要に応じてメイン SSP 上で監視・再起動するプログラムを決定します。

$SSPETC/ssp_startup.restart_spare

必要に応じてスペア SSP 上で監視・再起動するプログラムを決定します。

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