常駐メモリーを切り離すとき、DR はメモリーのコピー先となる、ターゲットメモリー領域を選択します。DR ソフトウェアは、自動的に規則の遵守合計をチェックします。遵守合計を確認できない場合、DR ソフトウェアは DR メモリー操作の継続を無効にします。DR メモリー操作が無効になった場合は、以下の理由が考えられます。
ページング不可能なメモリーのコピーを保存できるだけの十分な容量がドメインにない
ドメインが他のボードのメモリーとインターリーブされている
Solaris 7、およびこれと互換性のある Solaris 7 以降のリリースの Solaris オペレーティング環境では、ターゲットボードが見つからない場合は切り離し操作が拒否され、DR はエラーメッセージを表示します(DR のエラーメッセージについての詳細は、付録 A、付録 A 「DRのエラーメッセージ」を参照してください。