Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル

ボードの接続

ボードをドメインへ接続すると、ボードの状態は接続が完了するまで数段階に変化します。まず、ボードはドメインに接続され、次に、Solaris オペレーティング環境の中へ構成されます。ボードが接続されると、物理ドメインに組み込まれたことになり、オペレーティングシステムがボードを使用できるようになります。

ボードをドメインへ接続する
  1. addboard(1M) コマンドを使用して、ボードをドメインへ接続します。

    addboard(1M) コマンドを使用して、domain_id で指定したドメインへシステムボード 2 を接続する例を次に示します。 再試行が必要な場合に、再試行の間隔を 10 分間として 2 回行います。


    % addboard -d domain_id -r 2 -t 600 SB2